- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140910931
感想・レビュー・書評
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うんこの分類表は役立つかも。
内容はもうだいぶ忘れてる。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サブタイトルの「脳と腸の不思議な関係」というのに惹かれて読みました。
著者の福士先生は、きっとユーモアあふれた人柄ではないか、と思わせる文がちらほら見られましたが。。しかし、8割方は専門用語満載で、医学論文のようでした。とはいえ、自分が正しく理解できたのであろうかという疑問はあるといえ、読み通すことができました。内容自体はとても興味深かったです。
個人的な感想としては、これまで「謎」とか「感覚」で語られてきたことに、ようやく西洋医学が追いついてきているのか、とも思いました。
知的好奇心を刺激されたので☆4つですが、おすすめ度としては☆3つ。 -
「脳=コンピューター」「腸=消化するだけの器官」、従って「脳>腸」と思われがちだが、その常識を覆してくれる本。
過敏性腸症候群についても詳しく書かれているが、専門すぎて難しい。 -
脳の起源は腸に沿ってできた神経節、という進化学的な背景から、腸と脳の関係を医学の面から分析します。脳をどんどん原始的な部分にさかのぼっていくと実はその先には腸が。実際には過敏性腸症候群IBSを通じて脳と腸の奥深い関係を解説します。
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過敏性大腸炎などを含むIBSという病気の仕組みと治療法についての本。「脳のない動物はいても、腸のない動物はいない」というのを読んで納得。「IBSの人はそうでない人と比べて刺激に対する脳内での情報の処理が異なるようだ」など興味深い。しかし読みにくい。もう少しこなれた解説が欲しい。今後に期待したい。