自然・人類・文明 (NHKブックス)

  • NHK出版
4.17
  • (3)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140912249

作品紹介・あらすじ

知的刺激に満ちた対論、待望の復刊!画期的な景気循環論を展開した、ノーベル賞受賞の経済学者にして社会哲学者ハイエク。競争原理を軸とする西洋的生物観に異を唱え、独自の進化理論を提唱した今西錦司。東西を代表する二人の「知の巨人」が、一九七八年に京都で行った対論を完全収録。生物の進化から言語発生のプロセス、文明化における市場の役割までを討議し、人間的価値の根源に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ハイエクの経済思想と今西錦司の生物社会の思想と、両方読まねばと思えてくるところが罪つくりな一冊です。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1899~1992。ミーゼスとともにオーストリア学派の資本理論を展開。景気研究所の所長を務め、『貨幣理論と景気循環論』『価格と生産』を出版。市場制度擁護の論陣を張り、計画経済・ケインズ主義・福祉主義を批判。第二次世界大戦後に渡米。シカゴ大学で『自由の条件』を出版。法思想家・心理学者の顔も持つ。後に帰欧。

「2021年 『自由の条件Ⅲ 福祉国家における自由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

F.A.ハイエクの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トーマス・セドラ...
ヴィクトール・E...
ジャレド・ダイア...
スティーブン・ピ...
ミヒャエル・エン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×