- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142230266
感想・レビュー・書評
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難しいけど、途中からはスラスラと読み進められた。番組を視たほうが分かりやすいのかも。
流れで来月はトルストイの戦争と平和。成る程。
老子がなんなのか、ぼんやりと頭に入った。かな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「老子」は「狸」みたいな本だと思う.有名なことわざもたくさん出てくるが,乱世を生き延びるのはとらえどころがなくて難しいという印象をもった.
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自分の殻に閉じ籠っていては何もしない事すら解らない。難しいけど肩の力を抜いて周りの声を聞きながら何もしない事を実践しよう。
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■書名
書名:『老子』 2013年5月 (100分 de 名著)
著者:蜂屋 邦夫
■概要
そういえば――、あの本のこと、何にも知らずに生きてきた
ブッダの教えからアインシュタインの相対性理論まで、人類の偉大
な遺産である古今東西の名著の魅力を、25分×4回の100分で解説す
る番組の人気テキストです。名著の現代的意義を見据え、先人の言
葉から明日を生きるヒントを導き出します。
無理はするな、自然体で生きよ
紀元前中国の戦国時代に成立したとされる書物『老子』。その根幹
思想である「道」は、いっさいの現象の根底には人智の及ばない法
則があるとし、ただ自然の摂理に則して生きることを説いた。急激
な社会変化への対応ばかりが叫ばれる今、あえて一歩立ち止まり、
平和的で柔軟な先人の知恵を学ぶ。
(From amazon)
■感想
う~~ん。
確かに正論を書いているのだと思います。
でも、現状、わざわざ読みにくい老子を読まなくても、同じことを
書いた本は星の数ほど存在している状況です。
勿論、うわべの言葉だけの本も多数あるでしょうが、読みやすい本
の方が伝わりやすい事もまた事実だと思います。
難しい言葉で読みにくい本を読んで分かった気になるより、簡単な
言葉でも、それを自分の中で噛み砕いてアウトプットできる方が
大事だと思います。
少し話がそれましたが、読みたい人は読めばいいと思いますが、
今の時代、これを読まなければ得られないというものはないはずで
す。
あと、これ、原文物凄く難しいです。
抽象的な言葉のオンパレードで読み手が感じたように捉えられる内
容ばかりです。
大事な事が記載されていますが、大事なのは老子というブランドで
はなく、書いてある中身だと思いますので、楽しく読めるのであれ
ば読んでみるのはいいと思います。
(まあ、私も原文を読んだわけではないですけどね・・・)
■気になった点
・民衆の苦しみを引き受けてこそ、君主である。
・優れた武将は猛々しくない。
・見せかけの行為は失敗を招く。
・刃物を最高の状態に保とうとすると刃はどんどん細くなりかけや
すくなる。
・美醜、善悪は相対的な見方によって生まれるものです。
・絶対的な正しさや善は存在しない。 -
(2013.06.07読了)(2013.04.28購入)
100分de名著の放送テキストです。
放送はわかりやすかったのですが、残念ながらテキストは、ちょっと難しい印象です。
すでに、「老子」小川環樹訳、と「タオ 老子」加島祥造著、を読んでいるのですが、今回のが、一番わかりにくかったように思います。
「老子」自体が、逆説的で、分かりにくい本であることは確かなのでしょうが。
「大器晩成」=「大いなる器は完成するのが遅い」は、「大人物は年をとってから才能を表す」という意味で使われていますが、1973年に発見された史料では、「大器免成」となっており、「大器は完成しない」という意味になるそうです。(30頁)
「大器晩成」は、すでに言い古されているので、「大器免成」は、はやらないでしょうね。
【目次】
【はじめに】「もうひとつの生き方」を示してくれる書
第1回 「道」に従って生きよ
第2回 水のように生きる
第3回 人を生かす知恵
第4回 満ち足りた人生とは
●処世術・統治論(5頁)
時代の流れに取り残され、とまどっている人々に向けて、生きていくための処世術を教えたり、あるいは支配階層に向けて、不安定な時代に国をいかに治めていくかを提示する統治論として書かれたのが『老子』なのです。
●道徳経(10頁)
『老子』は『老子道徳経』『道徳経』、あるいは『道徳真経』と呼ばれる場合もありますが、これは老子が「道」と「徳」について述べた経典という意味です。
☆関連図書(既読)
「老子」小川環樹訳、中公文庫、1997.03.18
「タオ 老子」加島祥造著、筑摩書房、2000.03.25
(2013年6月8日・記)
内容紹介 amazon
無理はするな、自然体で生きよ
紀元前中国の戦国時代に成立したとされる書物『老子』。その根幹思想である「道」は、いっさいの現象の根底には人智の及ばない法則があるとし、ただ自然の摂理に則して生きることを説いた。急激な社会変化への対応ばかりが叫ばれる今、あえて一歩立ち止まり、平和的で柔軟な先人の知恵を学ぶ。 -
東アジアで最も多く読まれている中国の思想書といえば「論語」だそうだが、これに勝るとも劣らないのが道家の始祖といわれる「老子」だそうだ。「上善若水」「小国寡民」など現代の日本にもよく知られて残っている言葉がある。いわゆる負け組とか社会的弱者向けともいわれ、「心の処方箋」としてブームになっているという。この老子の説いた思想を「道(Tao)」と呼ぶ。では「道(Tao)」とは何か?
・天地や宇宙を生み出す根源
・万物造成のエネルギー
・自然(おのずからしかり)
と蜂屋氏は説明している。
「がんばらなくてもいい」「あるがままのあなたでいい」というようなメッセージが多く「癒しの書」といわれる反面、リーダーに対しては「権謀術数の書」という一面を持っているのも事実。孫武の兵法書「孫子」に共通する部分も多い。
「論語」は得意のときに読め
「老子」は失意のときに読め
といわれているそうだ。その意味ではやはりドロップアウトした人に向けて書かれているのだろう。
著者の蜂屋氏も「老子」は大変難解な書物だと言っている。東大の名誉教授が難しいというのだから本当に難しいのだ。
「無為自然」という言葉が出てくる。これは「自ずから然り」で「何ら作意をしないこと」という意味だ。ただ一切何もしないことではなく、作為的なことは何も行わないことだそうだ。それが老子のいう「無為自然」の理想のあり方なのだという。それが道(Tao)。
最終的には社会からはずれているからバカボンのパパ語で表現するとわかりやすいそうだ。
「バカをつらぬくのだ」
「赤ちゃんは最強なのだ」
「ヘリくだってえらくなるのだ」
「近道は間違う道なのだ」
「なるようになるのだ」
「まっすぐな人はぶれぶれなのだ」
これでいいのだ!
老子自身も社会からドロップアウトした人。全体像がなんとなくわかったので、次は本文にも挑戦してみたい。