メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 2015年2月 (100分 de 名著)

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制作 : 廣野 由美子 
  • NHK出版 (2015年1月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784142230471

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メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 2015年2月 (100分 de 名著)の感想・レビュー・書評

  • (2015.03.06読了)(2015.01.27購入)
    Eテレの「100分de名著」のテキストです。
    第2回の放映を聞いて興味を惹かれ、角川文庫版で『フランケンシュタイン』を読みました。読む前にイメージしていた内容と違って、かなり興味深く読むことができました。
    もっと早く読むんだったなあと思ってしまいましたけど、まあ読むことができてとりあえずよかったなあと思っています。
    放映が終わったところで、テキストを読み、先に読んだ『フランケンシュタイン』の内容を思いだしながら、読み解いてもらいました。
    著者のこと、『フランケンシュタイン』の内容のこと、いろんな読み解き方のこと、興味深く読むことができました。
    出版されたのは、1818年ということなので、今からおよそ200年前のことです。書き上げたのが1817年5月で、著者19歳のときとのことです。その後も何冊か出版したようですが、『フランケンシュタイン』以上の作品は書けなかったようです。
    著者が、『フランケンシュタイン』を書く上で、参考にした本は、ミルトンの『失楽園』、ルソーの『エミール』、等、とのことです。どちらもまだ読んでいません。
    いつか読めるでしょうか?

    【目次】
    【はじめに】『フランケンシュタイン』との出会い
    第1回 「怪物」の誕生
    第2回 疎外が邪悪を生み出す
    第3回 科学者の「罪」と「罰」
    第4回 「怪物」とは何か?

    ●共感を(90頁)
    盲目の老人の共感を得られると思った刹那に、家族の帰宅によって、その淡い希望は永遠に奪われてしまいます。つづいて、何の偏見にも染まっていない幼い少年を友にしようと試みるが、その子に「怪物!」とののしられ、殺人への一歩を踏み出す。さらには、自分と同じくらい醜い女の怪物にであえたならば、二人で手に手を取ってどこか遠くへ行こうという希望にすがりつきますが、生まれる間際の伴侶を惨殺され、その可能性を剥奪されてしまう。そして何より、強く求めた「親」であるはずのフランケンシュタインからの共感が最後まで与えられないとわかったとき、怪物は自ら死を選ぶのです。結局、怪物とは、「愛」なしには生きていけない存在だったと言えるでしょう。

    ☆関連図書(既読)
    「フランケンシュタイン」シェリー夫人著・山本政喜訳、角川文庫、1953.09.30
    (2015年3月6日・記)
    内容紹介(amazon)
    原作は、美しい
    フランケンシュタインとは、怪物の名前ではなく、その怪物を造った青年科学者の名前である――というと驚く人も多いだろう。この誤解が一人歩きした作品は、200年前に科学の功罪を鋭く問うたゴシック小説の傑作であった。生命科学がめまぐるしく進歩する今、本作を通して人間存在の意味を考える。

  • 次男の課題図書の参考にと思い買ったもの。

    「郵便配達は2度ベルを鳴らす」と同じ位、一般の認識と実際のストーリー展開に乖離があるのではないだろうか?

  • ■書名

    書名:メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 2015年2月
    著者:廣野 由美子

    ■概要

    原作は、美しい

    フランケンシュタインとは、怪物の名前ではなく、その怪物を造っ
    た青年科学者の名前である――というと驚く人も多いだろう。この
    誤解が一人歩きした作品は、200年前に科学の功罪を鋭く問うたゴシ
    ック小説の傑作であった。生命科学がめまぐるしく進歩する今、本
    作を通して人間存在の意味を考える。
    (From amazon)

    ■感想

    フランケンシュタインは、こういう話なのですね。
    実は内容、全然知らなかったです。
    まず、フランケンシュタインという名前は、怪物の名前ではなく、
    怪物を作成した科学者の名前で、怪物自体に名前はありません。
    恐らく読んだ人は必ず知っているこれすら知らなかったです。。。。
    これ、知らない人、結構いると思いますね。
    で、次に、フランケンシュタインは、怪物が科学者に復讐する
    悲しい物語であるという事。
    3つ目は、テーマは「自分は何者か?生と死とは何か?なぜ、生き
    るのか?」となっていること。

    「科学者の欲望、過信が生んだ悲しい悲劇」がメインテーマなの
    かな?
    「核の発明と投下」に近いかな?
    やっていることは一緒です。
    自分に操らないほど大きな力を生み出してしまい、その力が暴走
    してしまう話しです。

    この本を読んで、原作読んでみたくなりました。
    これ、おもしろそうです。

    ■気になった点

    ・人は生来の性質ではなく、過ごした環境により良くも悪くもなる。

  • ベネティクト・カンパーパッチが主演した
    ナショナル・シアター・ライブ「フランケンシュタイン」を観たが
    (ベネティクト・カンパーパッチがフランケンシュタイン)
    全く理解できなかった。

    近いうちに原作を読む予定なので手引きとしてまず読んでみた。
    評価は原作を読んでどれくらい読む助けになっかによって決めたい。

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