功名が辻 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784149233437

感想・レビュー・書評

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  • 現在大ハマリ中。
    信長、秀吉、家康の役選びは
    かなり正しいと思う!

  •  
    ── 司馬 遼太郎&大石 静《巧名が辻 200512‥ 日本放送出版協会》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4149233438
     
    ── 司馬 遼太郎《巧名が辻 196310‥-196501‥ 地方紙連載
    1965‥‥ 文藝春秋新社》《戦国夫婦物語 19660407-0526 NET》
     
    …… 話を要約すると、幼くして両親を失なった新妻に買ってもらった
    200万円の新車で、さっそうと商品説明会に出かけた夫が、臨時昇給
    200万円(年)を得て年商20億の現地法人社長に登りつめるのです。
    http://q.hatena.ne.jp/1152345084#a567129(No.6 20060710 03:18:12)
     
     巧妙が辻 ~ 機会の平等、成果の格差 ~
    http://q.hatena.ne.jp/1485246166#a1261686(No.4 20170126 16:55:12)
     出世・処世・渡世 ~ 類語、関連語、連想される言葉 ~
     
    (20170126)
     

  • 「功名が辻」のDVD全巻を観終え、司馬遼太郎作品の原作も読破したところなので、この書を手に取るのは自然な流れである。ついつい、ドラマと原作を比べ、脚本家の大石静氏の巧妙さに感心してしまう。もし原作通りのストーリーであればこれほどハマらなかっただろう。
    例えば、本作品のキーワードの一つに「禁断の愛」を設定したこと。幼馴染ながら夫ある身の千代に対する六平太、実の兄へ献身的に尽くすお市の方の織田信長への愛、いとこ同士ながら主君の正室になってしまった明智光秀と濃姫、主君の妹(お市の方)に惚れ込んでしまった豊臣秀吉…。最後の一つに関しては別の作品でも描かれているが、他は大石氏の遊び心である。こんなスパイスがあると、ドラマの面白みもより深みを増す。これらを史実に絶妙に絡ませながら展開していく。他の大河ドラマとは異なり(近年でみても、平清盛、坂本龍馬などは複数ヒロイン制)、山内一豊は側室を持たないため、色恋沙汰に乏しい。そのため、周囲のキャラクターに恋愛関係を展開してもらうしかなかったのだろう。後編もさくっと読んでしまおう。

  • 高知、宇治、長浜などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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