- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784149233741
感想・レビュー・書評
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ドラマがどのように話をまとめるかに興味が出ます。従来の井伊家の立場では徳川家康の配下になって目出度し目出度しですが、これまでの半独立的な井伊家にとっては好ましいことかという問題があります。
当主を家康の小姓に差し出し、虎松を竹千代にならって万千代と改名することは、徳川家の厚遇を示すものですが、国人領主としては今川配下にいる時よりも屈辱的です。既に直虎には家康に好印象を持てない因縁があります。今の展開では後の小野但馬の処刑も直虎にとって喜ばしいことではなく、家康を恨むことになるかもしれません。
家康の下で天下太平になり、天下の百姓が戦に巻き込まれずに済むようになるというスタンスでは山岡荘八の焼き直しになり、新しさがありません。当時の庶民の自由さを描いているドラマらしくないとも言えます。
現代の状況への批判という観点では、強大な天下人を作って世の中を平和にするという発想は、全体主義の肯定になりかねません。脚本家は大変と思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008年『篤姫』ではそれぞれが置かれた立場における役割、2013年『八重の桜』では明治時代という新しい時代の女性像を描き、2015年『花燃ゆ』では学ぶこと、特に女性が学ぶことを問いました。『篤姫』は別として、男性に従う女性という位置づけは拭えません。それが史実なのですから仕方ありません。
しかし、今回は「おんな城主」です。一族の頭領です。父や元許婚など男たちがなくなり、女でありながら一族を率いていく立場です。そこまで描いた作品はありませんでした。
http://naokis.doorblog.jp/archives/naotora_whats_a_question.htmlNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』は何を問う? : なおきのブログ -
直政が出てきてからが面白かった。
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真田丸に引き続いて、今年の大河も戦国時代ものということで
見始めています。
徳川四天王の1人、井伊家の成り立ちのような作品で
全然知らなかったことばかりで見ていて新鮮で楽しいです。
まだ子供時代で、主役の柴咲さんもほとんど出てない状態ですが
子役の演技もスゴイです。
登場人物の紹介とか見ていてもおもしろくて、毎週が楽しみ(^^♪
今後、織田信長や徳川家康がどうやって出てくるのか
前半の山場、桶狭間の戦いをまずは楽しみにしたいと思います。