幻想と怪奇 1: 英米怪談集 (ハヤカワ・ミステリ 267)

著者 : シェリダン・レ・ファニュ F・マリオン・クローフォード J・D・べレスフォード ロバート・ヒチェンズ E・F・ベンスン アルジャノン・ブラックウッド マーティン・アームストロング

• 早川書房 (1976年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[啓さんの感想 · 2022年3月21日]

緑茶　シェリダン・レ・ファニュ

上段寝台　Ｆ・マリオン・クローフォード

人間嫌い　Ｊ・Ｄ・ベレスフォード

魅入られたギルディア教授　ロバート・ヒチェンズ

アムワース夫人　Ｅ・Ｆ・ベンスン

柳　アルジャノン・ブラックウッド

パイプをすう男　マーティン・アームストロング

[bwv232さんの感想 · 2017年11月5日]

吸血鬼物が好きなので、「アムワース夫人」がお気に入りだけど、怪談話としては「柳」が一番かな。

[kleiberさんの感想 · 2013年7月15日]

緑茶　Green Tea レ・ファニュ　砧一郎
上段寝台　The Upper Berth Ｆ．マリオン・クロフォード　村崎敏郎
人間嫌い　Misanthrope J.D.ベレスフォード　峰岸久
魅入られたギルディア教授　How Love Came to Professor Guildea ロバート・ヒチェンズ　曽我四郎
アムワース夫人　MRs. Amworth E.F.ベンスン　村上啓夫
柳　The Willows アルジャノン・ブラックウッド　宇野利泰
パイプをすう男　Pipe Smoker マーティン・アームストロング　宇野利泰

[るねさんの感想 · 2011年2月15日]

古典派。訳文もやや堅い古めいたものだけれど、それが雰囲気を醸し出しているとも言える。創元の「怪奇小説傑作集」と傾向や収録作品が似ているようにも思う。

第2集が絶版になってしまっているのが残念。

詳しくはこちらに。
http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-02-08

[k-tanさんの感想 · 2011年1月30日]

古めの作品ばかりですが、粒ぞろいの一冊。
「物の怪」や「謎の生き物」におののくタイプの恐怖が多い。
ブラックウッド作の「柳」(別名:ドナウ河のヤナギ原)がお薦め。

[三章企画さんの感想 · 2006年6月15日]

このシリーズも所有は旧版……