ニコラス・クインの静かな世界 (ハヤカワ・ミステリ 1321)

著者 : コリン・デクスター 大庭忠男

• 早川書房 (1979年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[日曜日さんの感想 · 2014年10月5日]

これでモース主任警部シリーズも
未読の作品は無くなってしまったなあ…

今回も事件解決については
「きっと最後には解決するんだろう」って感じで
あんまり気にしていなかった、

と言うか警察署外の人物の描き分けが
あまりされていない、よ、ね…。

これはシリーズの中では三作目とわりと初期なので
モースの体調も心配ないかわり、
ルイスとの関係は少々クールに感じますな。

あと、シリーズ途中から、
各章の最初に2行くらいで何かの作品からの引用とか
諺とかが載るようになってそれが面白いのだけど、
まだはじめのころの作品だから、
こちらにはそれが無かった。

読み終わってしまってさみしいけれど、
最初に読んでとまどって評価を保留にした
「モース警部、最大の事件」をちゃーんと
図書館から借りて来てあるから、大丈夫なんだ。

これに出てきたホームズの、あの消えた花婿の話の
新しい解釈のが、また早く読みたい！
（と、違う本の感想になってしまった）

[cyalさんの感想 · 2018年6月23日]

画像が間違っている(ポケミスではなく文庫版になっている)。Amazonに報告済み。2018.6.23

[7kichiさんの感想 · 2012年1月18日]

ちと退屈

[MessyBookshelfさんの感想 · 2006年7月17日]

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