八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ 1431)

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制作 : 田口 俊樹 
  • 早川書房 (1984年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150014315

八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ 1431)の感想・レビュー・書評

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  • 最後の一行で、マットが普通の男であることに気づかされ、彼のことを一気に好きになった。

    プロットは比較的シンプルなものだ。
    その分、この主人公の私立探偵であるマット・スカダーと彼の周りに人々の人間ドラマが深く描かれて、本格推理小説が苦手な私にはとても心地よい作品となった。ただし、本格推理が好きな方だと、スカダーが最後まで情報を隠し持っているので、そのアンフェアさに納得がいかないだろうけれど。

    足を洗った翌日にコールガールが殺害される。元ヒモから依頼されて犯人探しに乗り出したスカダーの行く先々に、一癖も二癖もある裏世界の男と女が現れる。その人物たちの造形がよいから、本当にその世界にどっぷり浸っているような感覚を味わえる。

    しばらくこのシリーズを追ってみようと思う。

  • 再読。あらためてシリーズ1作目から読み返しているが、この作品はスカダーの苦悩がより描かれている。ラストも秀逸。

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