夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

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制作 : 三角 和代 
  • 早川書房 (2016年3月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150019051

夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想・レビュー・書評

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  • この雰囲気の描写を維持すんのも大変やったやろけど、見事完結。

  • シリーズ4作とも、とても面白かった。美しい北欧の島を背景に、土地の言い伝えを交え、過去と現在が交差する物語がスリリングに展開。4作を通して探偵役を務める老船長の人柄が素敵で、味わい深いミステリーシリーズになっている。
    現在の北欧というと、今まで読んだ本や見たドラマでは、もっと暗くて荒んだイメージだったから、そうでない一面を感じられたのも良かった。

  • ヘニング・マンケルやトム・ロブ・スミスを連想した。どんな不可思議な現象にも合理的な説明を見出すイェルロフは根っからの探偵気質だな。長生きしてよ。

  • KL 2016.6.18-2016.7.1

  • エーランド島 4 部作の最終巻。
    とてもよいシリーズだった。
    過去が現在に浮かび上がってくる手法は磨きがかかり、
    細かい描写の積み重ねが物語に厚みを与え、
    北欧の夏を感じながら、心を動かされる。

  • ミステリー。とはいえ推理を問う部分は薄く、癖のある人々の物語と人間関係が中心に描かれる。
    男性的で暴力が支配的なスウェーデンのミステリーの世界も、スターリン時代と照らし合わせると、カリフォルニアのように明るい。その位、旧ソ連にまつわる回想シーンが殺伐とした内容(史実に基づくだけに)だった。
    複数の人の視点が入れ替わり語り、時に過去の話が挟まれる構造だが、きちんと書分けられているので、混乱することはない。

  • 穏やかに、丹念に、そして切なく語られるエーランド島シリーズ4作目。
    心の中にゆっくりと波紋が広がっていく様な読書であった。
    エピローグ。
    風よ、彼を押し戻してくれてありがとう。

  • 大好きなシリーズの四作目。静けさの中で物語が淡々と進行していくこの感じがとても好き。舞台が海外に飛び出してスケール大きくなったなあと少し驚いたけど、イェルロフの穏やかで独特の人柄が相変わらずでとても落ち着く。悲しい出来事もあったけど、最後まだ希望を見いだせる雰囲気が漂って終わったのが心に残った。
    でも春夏秋冬で、これでシリーズも終わりなのかなあと思うと寂しいです。
    こんなふうに年を重ねられたらいいなと思ってしまう。私は女だから少し違った感じになるかもしれないけど、憧れる晩年。

    H29年12月6日再読
    何度読んでもジーンと来るこのシリーズ。またきっと読み返す私は。イェルロフとヨンのような、長年の友人がいるって素晴らしい。

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夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の作品紹介

夏を迎えてにぎわうエーランド島。しかし訪れた人々の中には、暗い決意を秘めた人物もいて……。そして起きる事件に、老船長イェルロフはどう動くのか。エーランド島四部作、感動の最終巻登場!

夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)のKindle版

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