クリスタル・シンガー (ハヤカワ文庫 SF 575)

  • 早川書房
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本棚登録 : 106
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150105754

感想・レビュー・書評

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  • マキャフリイらしい、読みやすくて面白い
    表紙   6点マイケル
    展開   7点1982年著作
    文章   7点
    内容 730点
    合計 750点

  • 絶対音感がある、生まれついての才能と、美貌の持ち主の主人公、キラシャンドラ。同性の知り合いと思うと鼻持ちならない嫌な女。でも、読んでいる時は完全同化していたので、楽しかったです。

  • キラシャンドラ!!
    この女嫌いという人多いけど、私は好きです!大好きです!!

  • とにかくタイトルが素敵だ。「クリスタル」水晶、そして「シンガー」歌い手。
    アン・マキャフリィの作品の中には、よく音楽がモチーフにされる。『竜の歌い手』しかり。『歌う船』しかり。
    今回のクリスタルシンガーは、まさにその歌声が大きな存在を持って描き出されている。びっくり!

    絶対音感を持つ者だけが成れるクリスタル・シンガーは、物凄い権力と財力と魅力を保持することの出来る謎の職業。
    オペラ歌手の夢に敗れたキラシャンドラ・リー(この名前そのものが、クリスタルの響きを思わせる!)は、ひょんなことからクリスタル・シンガーを志願することになる。

    苦難とドラマと試練に塗れた前半に比べて、後半は……やっぱり、いつものアンマキャ。権力のあるいい男に惚れられたキラが女王様街道まっしぐら!
    (だからSF界のハーレクインと……)
    でも、毎回世界設定の面白さ、クリスタルシンガーの在り方、生き方、そしてクリスタルとの恐ろしいほどの絆(異生物との不可思議な絆といえば、竜との絆もそうかも)。
    なんだかよく分からないうちに世界にハマって、あれよあれよのうちに読みきってしまう。

    でも、この本を勧めた友達はキラのことを「嫌な女過ぎる」と言って突っ返して来たのだった。微妙だ……。

  • クリスタル・シンガー
    1巻よりは2巻のほうが好感の持てるキラシャンドラ。

  • 主人公のキラシャンドラが超むかつく女だったことだけよく覚えているなあ。

  • 夢破れたキラシャンドラが新天地で成功するサクセス・ストーリー。高ビーな主人公は「歌う船」より魅力的に感じます。

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