- Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150106140
感想・レビュー・書評
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途中からぐずぐずして読みにくい
表紙 6点木嶋 俊
展開 4点1982年著作
文章 5点
内容 450点
合計 465点 -
ここまで駄目な小説には中々出会えない
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こちらも「人間以上」と同時期に読んだものを引っ張り出して再読。「超能力」をテーマにした作品を続けて読んでいた頃だが、最近はこの辺のテーマの作品の流れはどんな風なのだろう?あまり流行っていない気がするが、逆にある意味当たり前のように使われるようになり隠し味程度の扱いなのだろうか。最近新作のSFに触れていないと実感。
超能力に関してもそうだが、こちらでも「精神の合一」が描かれている部分がある。やはり人間の現状との理想的比較として描かれやすいのだろうか。
サイキック戦とタイトルには書いたが、映画にするなら大幅にアクションシーンを追加しないと今風にはなりそうにない雰囲気。主人公の内面の描写が多い。物足りなくとも言え、またそれが味なのだろう。
読み返してみると、「先住民」「希少鉱石」「青い体」など、一世を風靡した映画に通じる部分もあるのだが、別につながりがあるわけではなさそうだ。 -
ミュータントテーマなんだけど、ビルドゥングスロマンでもあります。
失ってはじめて得るもの。成長。
このテーマは好きですね、ずっと。