キラシャンドラ (ハヤカワ文庫 SF 742)

著者 : アン・マキャフリイ 浅羽莢子

• 早川書房 (1987年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2016年3月16日]

マキャフリイは贔屓にしています　表紙がカーペンターズ
表紙　　　５点木嶋　俊
展開　　　６点１９８５年著作
文章　　　７点
内容　７３１点
合計　７４９点

[ふぃんさんの感想 · 2008年4月27日]

クリスタル・シンガーの続編。
前作『クリスタル・シンガー』で得意の…じゃなかった、栄光の絶頂を極めたキラシャンドラに、今度は絵に描いたような不幸が降りかかる。
（だから、SF界のハーレクインロマンスと……）

前半はクリスタリ・シンガーらしく、クリスタルオルガンの設置という公務に追われるキラシャンドラだが、中盤以降はSFじゃなくアドベンチャー小説の様相を呈してくる。
そんなカラーの変化も手伝って、キラはただのお高くとまった女王様から好奇心と冒険心に溢れる女性に早変わり。
そして（やっぱり）新たな恋も訪れて、恋と冒険の大団円へと……。

『クリスタル・シンガー』に文句たらたらだった友人も、このキラになら文句なしだった模様です。

[rubyconさんの感想 · 2007年2月5日]

http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000308027.html

[まるたさんの感想 · 2005年10月9日]

キラシャンドラ
本国では３巻目が出ているらしいのになかなか邦訳されてくれない悲しいシリーズ。１巻の時のキラシャンドラは翻訳者にさえ嫌われるほどやな女。

[kinakoさんの感想 · 2004年10月10日]

クリスタル・シンガーの続編。
キラシャンドラの新たな活躍。
相変わらず高ビーで。（笑）
「歌う船」シリーズも好きだったけれど個人的にはこちらの勝ち！