大いなる天上の河 下 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 4-8)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150108069

作品紹介・あらすじ

定住の地を機械生命のメカに破壊されて流浪の民となった人類は、メカに見つからぬよう逃げまわるだけの存在になりはてている。だが、そのメカに対抗すべく人類はみずからの体を機械化していた。あらゆるデータを網膜に直接投影したり、電波を臭気として感じることもできる。死亡直後の脳髄から情報を取りだし、それをチップの形で生き残った者の体に埋めこみ、死者との会話も可能になっているのだ。圧倒的な力を持ち、人類を虫けら同然に見なす機械生命のメカに戦いを挑む人々の姿を、ネビュラ賞受賞作家が迫力ある筆致で描く傑作長篇。

感想・レビュー・書評

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    表紙   8点加藤 直之
    展開   7点1987年著作
    文章   7点
    内容 780点
    合計 802点

  • 機械には、決して私たちのような感覚は
    作れないのではないか、と思っています。
    感情のパターンは機械に当てはめることが
    できますからね。

    この作品はもともと四部作として出ていますが
    単体でも読むことは可能です。
    むしろどこか近代の問題を含んでいるこの作品は
    読んでいて人事には思えませんでした。

    だけれども、やがて彼らに席巻される日が
    来そうで恐ろしいものです。

  • 大いなる絶望。

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