JEM (ハヤカワ文庫 SF ホ 3-8)

著者 : フレデリック・ポール 矢野徹

• 早川書房 (1989年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

空中を浮遊する風船虫、地上を這いまわるひしゃげ蟹、そして空中を掘り進む穴掘屋-宇宙生物学者ダニー・デイルハウスは狂喜した。双子座の惑星ジェムには、三種類もの知的生物が存在しているのだ。そのうえジェムは地球型環境の惑星だから、人口増加と資源枯渇に悩む地球にとって、願ってもない植民惑星となる。デイルハウスの調査結果をうけ、食料ブロック、燃料ブロック、人民ブロックにわかれた地球では、ただちに各ブロックごとの探険隊が組織された。他ブロックより先にジェムを獲得するために三つどもえの熾烈な競争が始まったのだ。

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2016年7月12日]

壮大な話だが、どうせなら続けれる話にしてほしかった
表紙　　　７点加藤　直之
展開　　　７点１９７８年著作
文章　　　７点
内容　７０５点
合計　７２６点

[しろねこさんの感想 · 2007年5月26日]

学生の頃、とにかくSF小説が読みたくて読み始めた本。分厚いハードカバーに細かい字でさらに２段組…とにかくしんどかったけど最後まで読んで…オチがそれかよ…。世界観は印象深かった。