故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF)
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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
1973年に書かれた最初の短編集。
あえて全てを説明しないスタイルは、人によって好き嫌いがあるかも。
いちばん好きなのは「故郷へ歩いた男」。ぐいぐい引き込まれる。
2010年最後の一冊。
正直な感想は、とても読みにくい本。
SFに慣れていないから、という理由の読みづらさは読み進めていくうちにクリアできたのだけれど、翻訳が・・・。
ところどころ直訳だろうと思う部分があったり、そうでなくとも意味が読み取りづらかったり・・・困惑してしまった。
お話自体は、ストーリーや雰囲気にばらつきがあるものの、全体的に好き。
悲しくてくすんだ空気は読んだ後もしばらく尾を引いていて、なんとも切ない気分になった。
この読みにくさには参るけれど、別な作品も読んでみたい。
昨年読んだ第二短編集がたいへん素晴らしかったので、ティプトリーに再チャレンジ。こちらの方が初期の作品を収めている第一短編集だそうですが、作風には第二短編集同様、かなりのバラツキがあります。割とスラップスティック風味の作品が多かったかなぁ。それでも、「故郷へ歩いた男」に見られる独特のスラッシーな表現、「そして目覚めると私はこの肌寒い丘にいた」に感じられるエッジの利いた乾いた文体はこの時期から既に健在... 続きを読む »
いやー、難儀だった。短編集だからわりとさくさく読めるかなあと思っていたら甘かった。タイトルから内容が想像できないし、あまりにも設定が独創的でなかなか状況が理解できないしで、まあ読みづらいことこの上ない。でもなんかきらっと光るものがあるんだよなあ。通勤時間とかじゃなく、腰を落ち着けて読むべき本だったかも。
短編集は好きだが、いまいちパッとしなかった。
一話が短すぎるからか、??と思っているうちに終了みたいな感じ。
15 の短編を集めた作品集。
難解なわけでも無いのだろうけれども、
1 度読了後、しっくりと頭に入って来なかったので、
そのまま 2 回目を読み始める。
連続 2 回読みは滅多に無い事だ。
故郷への思いが、大きく関わった短編集である。
彼女の経歴、人生がかなり波乱に満ちていた様で、
訳者である伊藤典夫氏があとがきに書いておられる
ティプトリーの言葉「わたしの書くものはみんな実生活をもとにしている」。
実に興味深い。
SFというのは、たいがい何かの寓話的要素組み込まれていて、スペースオペラや幻想世界を楽しむ以外の楽しみも提供してくれるものだ。そのようによく練られた物語を、算数の問題を解くようにして読み解くのは時に快感であり苦痛なものだ。直感的に何かを理解してしまえば稲妻が走ったような快感を得ることもできるし、一方、難解なテーマに頭をひねって最後まで腑に落ちないこともある。以前、テッド・チャンの短編を途中で断念... 続きを読む »
91年発行の初期作品集。
もとは73年発行。
SF好きなら読むべき?
スタートレックのファンだったとかで、宇宙人ネタが多いですね。
想像を大きく羽ばたかせる壮大な面白さ。描写はにぎやかで、けっこう、てんやわんや。
SF好きでなかったら、ちょっと、わかりにくいかなあ…
著者は1915年生まれ、10歳頃から絵を描く仕事を始める。42年入隊、情報士官となり、後にCIAに在籍。実験心理学の博士号をとる。
身体をこわした68年に男性名で投稿を始めてデビュー、高い評価を受けています。
夫婦とも病気の年月を過ごした後に最後は87年に自殺という波乱の経歴にも驚嘆。






