電脳砂漠 (ハヤカワ文庫 SF エ 3-3)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150109929

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  • 余りSFという気がしない ハードボイルド
    表紙   7点ひろき 真冬
    展開   6点1991年著作
    文章   6点
    内容 730点
    合計 749点

  • 「重力が衰えるとき」に続くシリーズ第3作。登場人物にお馴染み感が強くなり、深みが生じることと引き換えに、誰が敵で誰が味方かわからない第1作の彷徨感は薄い。これはシリーズものの宿命だから致し方ない。

  • 陰謀によって砂漠に追放された主人公とその主人(ややこしい)。

    サイバーな世界と距離を保ち生活する(そしてそれを誇りとしている)流浪民族たちの存在は、普段の世界観を外側から覗くことができて世界の広がりを感じさせる。

    流浪民の一人がサイバー都市へやってきた際、上京したての田舎っぺよろしく驚くのも王道で面白い。

  • 相変わらずの調子の良さ

    パパがタフ

    事件が突発的かつ理不尽に起こって、よく分からない感じで終わるのも健在

    言い回しに気が利いている

    実作業が細かく書かれていて、銀行での手続きや訪問販売など、実は相当親切な小説だと思った

    グーグル八分を先取りの、パパ八分

    浅倉久志も楽しそう

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