- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150110871
感想・レビュー・書評
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宇宙のランデヴー2〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
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古書購入
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名作の続編面白くない訳がない
表紙 6点浅田 隆
展開 7点1989年著作
文章 7点
内容 750点
合計 770点 -
前作の静謐な世界感はどこへ行ってしまったのか?
キャラクター描写の羅列に疲れを感じて入り込めない。 -
違う。まったく違う。ヒューゴ、ネビュラ両賞を取った前作とはまったく違う。とにかくキャラクターの描写が細かい。しかも絞りきっている。いつものクラークの主役は宇宙なり背景そのものなんだが、ここでは人間が主役にな
っている。アシモフがロボットをそれにするように。
続編ではあるものの、しかも上下の分冊であるものの、前作と同じように一気に読める作品だ。でも、これを読むと同名の3、4を読まねばなるまい。だって、この2はしり切れとんぼなんだもの。3、4を読まないと完結しない仕組みになっている。それを読んでから落胆することを想像しているのだが、それでも読みたくなる。変な作品。 -
共作とはいえクラークがこんな物語を書くとは信じられん。
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西暦2130年、忽然と太陽系に現われた謎の飛行物体―ラーマと名づけられたこの物体は巨大な宇宙船と判明した。内部への侵入に成功した調査隊の必死の努力にもかかわらず、この異星人の構築物は人類の理解をはるかに超え、多くの謎を残したまま太陽系を去っていった。それから70年後、第2のラーマが太陽系に姿を現わしたが…名作『宇宙のランデヴー』で解明されぬまま残された謎に人類が再び挑む、ファン待望の続篇。