インペリウム=アルファの危機 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-251 宇宙英雄ローダン・シリーズ 251)

著者 : ウィリアム・フォルツ H.G.エーヴェルス 渡辺広佐

• 早川書房 (1999年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

テラニア・シティ公認泥棒の半死サイモンは、痴呆化カタストロフィのあと失明した。このままでは死を待つばかりと知ったサイモンはかつての恩人、フィンガル博士の治療を受けるため、ベトンの荒野と化した町にさまよい出る。一方、そのフィンガル博士は痴呆化した元患者を集め、自分を追放した太陽系艦隊への復讐を開始していた。一味は気象制御ステーションを破壊し、次の攻撃目標、インペリウム=アルファに向かう…。

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2017年4月8日]

ローダンシリーズ２５１
表紙　　　５点依光　隆 　渡辺　広佐訳
展開　　　５点１９７１年著作
文章　　　５点
内容　５００点
合計　５１５点

[telさんの感想 · 2008年8月9日]

前半は１篇限りな狂言回しの登場かと思いきや、何もしないで死んでゆく。ロワとガルブレイスのドタバタ活劇か。ダントンとデイトン、読んでて混乱。後半はエーヴェルスによる脇道みたい。ストーリーは進まない。半分惚けた人々による、中途半端な冒険譚。