テラニアの盗賊 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-255 宇宙英雄ローダン・シリーズ 255)
- 早川書房 (1999年11月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150112912
作品紹介・あらすじ
痴呆化し、盗賊と化した人類が掠奪と破壊をつくし、荒廃したテラニア。アーロンは免疫者だったがゆえに、痴呆者からなる盗賊団の頭目となった。だがかれは心に直接呼びかける声に操られており、その声の命ずるまま破壊をくりひろげ、人類最後の砦である地下ブンカーの都市群へと忍び寄る。一方、デイトンに呼び寄せられた銀河通訳、セルカノ・ステーマーは盗賊団の黒幕の発見と排除という捨て身の任務を命じられるが。
感想・レビュー・書評
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ローダンシリーズ255
グロハーンとウィールコントの使い捨て悪人の話
表紙 5点依光 隆 五十嵐 洋訳
展開 5点1971年著作
文章 5点
内容 500点
合計 515点詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半:サイド・ストーリーのような冒険譚。唐突に地球へ現れる怪物の必然性が不明。コンパクトにまとめた。ヴルチェク初登場は肩に力入りすぎな感じ。後半:なぜアラスカとロイドが主役を張るのか必然性が欲しい。思わせぶりな登場人物は、あっけなく死んでしまう。物語は若干動き出すが、ガジェット詰め込みすぎ。アイディアを使い捨てるより、じっくり語って欲しい。
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