グレイソン攻防戦 下 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-4 紅の勇者オナー・ハリントン 2)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150112950

感想・レビュー・書評

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  • うわ〜。日本ではジュブナイルな扱いだけど、これ、絶対ジュブナイルじゃないよ。

  • ついぞグレイソンの発展を阻害する
    脅威である旧態依然を支持する
    惑星マサダとの対決に入ります。

    オナーは今回は彼女の暗殺計画により
    顔半分を負傷してしまいます。
    しかも彼女は不幸なことに
    移植のできない体なのです。
    (つまり失明した片目は治せない)

    今回の敵もまた
    戦艦という明らかに不利な状況。
    ですが数多くの犠牲で
    絶望的な状況に陥っても
    彼女は戦いをあきらめませんでした。

    すごく面白いけれども
    まあ結構犠牲者はでるのよ。
    無双はありえないものね…

  • 宗教色が強くなったが読み易くていい
    表紙   5点渡邊 アキラ  矢口 悟訳
    展開   5点1993年著作
    文章   7点
    内容 650点
    合計 667点

  • 1990年イラクのクウェート侵攻で始まった湾岸戦争には、米軍などに女性兵士がいたそう。当然、厳格なイスラム教の国、クウェートでは、彼女たちが話題になっていた、と遥か昔に聞いたことがある。
    で、ハリントン。原作の発表が1993年らしいので、きっとそのあたりが著者のアンテナにひっかかっていたのでは?
    さらに、理解不能な相手との戦い、という点では太平洋戦争で、日本軍を相手にした米軍の心持ちをなぞっている気配もある。
    下巻は血なまぐさいというか、ダークというか。狂信者がからむと話はどんどんくらくなる。敵役の国家の士官にすら同情したくなるほど。彼自身がそれなりに「良き人」であるだけに余計に。
    それから、1巻目にくらべてハリントンがやたらすごい人になっていて(前作から3年ほど経過している設定らしいけれど)、なんだか近寄りがたくなっている。いくらソプラノでココアが好きでもね。
    おまけ。前作の感想で突っ込んだ通り、現役武官は民間人をなぐっちゃいけませんよ。

  • -

  • *2

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