- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150114589
感想・レビュー・書評
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《目次》
・「バビロンの塔」
・「理解」
・「ゼロで割る」
・「あなたの人生の物語」
・「七十二文字」
・「人類科学[ヒューマンサイエンス]の進化」
・「地獄とは神の不在なり」
・「顔の美醜について――ドキュメンタリー」
・作品覚え書き詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どこからか忘れた
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短編集とは知らなんだ。
読了。
話がまったく頭に入ってこなかった。映画の紹介を見て興味をもったが、この原作からよく映画にできたなと感心するのみ。
ストーリーが二本立てになってるのがまた読みにくい原因。
よくある手法だが、文章がわかりにくくて相性があわなかった。頭の中でビジュアル化できなかったせいかも。
ほかの短編は読む気が失せて読んでません。
久しぶりにスカ引いた感じ。 -
映画を見てから、原作を手にした。短編集。
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SFだが、人生の大切な事を物語っている。
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古本屋で100円代で売っていたので購入。
現役最高のSF作家のひとりらしい。短編集。バビロンの塔や数式の話など様々な世界観が書かれる。ただどれも自分にはなかなか難解なものが多かった。 -
映画よりはるかに分かりにくく、感情が抑えられより哲学的な内容になっている。私は映画の方が感情の動きがあって好きだが、映画の後にこれを読んで、こういった論理展開はスゴイなと思った。
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201807
海外SFはいつもなんとなく難しくて、若干の眠気と戦いながら読み、読み終わった後になって物語の世界に浸る感じになるんだけど、この本もそんな感じ。心に残る。 -
映画「メッセージ」の原作。この小説からとてつもなく深遠なるビジュアルを構築した映画製作者達に賛辞を送りたい。主題は同じだが小説には政治は絡んでこないので主人公のパーソナルな側面に焦点を当てている。小説と映画、どちらも傑作。