楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)

  • 53人登録
  • 3.47評価
    • (1)
    • (5)
    • (9)
    • (0)
    • (0)
  • 5レビュー
制作 : Arthur C. Clarke  山高 昭 
  • 早川書房 (2008年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150116699

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)の感想・レビュー・書評

  • ■引用
    p328
    第一法則:著名だが年配の科学者が、なにごとかが可能だと言えば、それはまずまちがいなく正しい。しかし彼が不可能だと言えば、たいていの場合はまちがっている。
    第二法則:可能性の限界を知る唯一の方法は、それを越えて不可能の段階に入ることである。
    第三法則:充分に進歩した技術は、魔法と区別できない。

  • 自伝、を期待したのだけれど、思い出話もちょくちょく出てくるいつもの調子の手慣れたエッセイ。読みやすく、ユーモアたっぷりで、でもちょっと「テレビ司会者のジョーク」的なよそよそしさ。
    古いSFをまた読みたくなってしまった。

  • 回顧録?
    クラークが影響を受けたSF+α

  • 若き日のクラークのSF読書日記。
    イギリスのSF小僧に過ぎなかった少年が、
    いかなる作品を読破して、それらを自らの血や肉と成し、
    遂にはSF御三家に名を連ねるまでに至ったのか、
    作品名を通じて追体験できる好エッセイ。
    収録された作品が少々古すぎて、収録された作品を
    イメージするのが難しいのが欠点?
    これがジェネレーション・ギャップなのかもしれない。

  • 表紙の本棚が実にいいなぁと思い(笑)、手にしました。A.C.クラークの回想録です。幼少期から晩年まで、ご自身が楽しんだSFパルプマガジン、そのほかのSFや作家など、もうてんこもり。SFにひかれたきっかけが、なんだか意外です。登場する作家・作品は実に多彩で、クラークの生涯がそのままSFのレファレンスになっているような気がします。初期のSF作品には簡単にストーリーが紹介されているものも多く、トンデモ感も楽しめます。カモノハシが襲ってくるのは、いくらSFでもちょっとカンベンだ(笑)。でも、人工衛星や惑星探査機の飛行には欠かせないテクノロジーが科学論文の数十年前に発表されていたり、クラーク自身が投稿した科学論文と、例の5つのポイントが密接につながっていたりと、SFはやはり侮れない分野〜。読み進むうちに、原題の"Astounding Days"が実に粋な書名であることも実感しました。訳は「御大」という言葉がふさわしい、往年のSF小説そのもの。うーん、でも、もうちょっと時代に合わせられる単語が多いはず…まぁ、いいか(笑)。「飢えたSF作家にとって、超空間はいつも天の賜物」などのお茶目なコメントや、「宇宙戦争」を生んでしまったSFに対する考えも書かれており、クラークの人となりを感じることもできます。ただ、前述の訳の問題+圧倒的な情報量が読むネックになるかもしれません。血中SF濃度がそこそこある読者さん向けかなあ…と思うので、この☆です。ごめんなさい。小さい声でそっと言いますが、大森望さん『狂乱西葛西日記20世紀remix』のほうがおすすめできるかも(まだ読んでませんけど:笑)。

全5件中 1 - 5件を表示

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)を本棚に「積読」で登録しているひと

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)はこんな本です

楽園の日々―アーサー・C・クラークの回想 (ハヤカワ文庫SF)のKindle版

ツイートする