ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

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制作 : William Gibson  Bruce Sterling  黒丸 尚 
  • 早川書房 (2008年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150116774

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ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)の感想・レビュー・書評

  • SFの造詣が全く深くないのになぜか円城氏と伊藤氏の作品に結構な勢いでヒットするのでこれは読まねば、と思って読み始めたのだけれども読みにくいことこの上なし。これSF好きな人にはたまらないのかと思ったら、結構レビューでも苦戦してる人がいるみたいでちょっとホッとした。下巻に期待。

  • ウィリアム・ギブスンとブルース・スターリングというSF小説の巨匠二人による共著。スチーム・パンク、サイバー・パンク、歴史改変SFの古典的名作として名前をよく聞くので読んでみた。けど、とにかく読みにくい。『ニューロマンサー』もかなりキツかったけど、歴史的な背景知識がないからか尚の事。

    でもこの手の古典はなんとか理解したいという思いもあるので、いつかまたチャレンジしてみようかな。

    1855年ロンドン。蒸気機関が発達し、現代で言うコンピューターのような位置づけになっている世界。

  • 大型書店のフェアで見つけた。とてもいいフェアだったなぁ。なにかのゲームか小説かの元ネタフェアで、読みたいけど持ってないSFが集まってて興奮と共に様々買ったのだ。
    憧れと実際のギャップってあるよね。読むのにとんでもなく時間がかかってしまった。きっと円城さんや伊藤さんや、他にもいろんな人達に影響を与えたであろう名作なのだろう。自分にはこれを楽しむためのバックグラウンドが足りなかった。世界史の知識やイギリスの風俗や地理地名。辞書をひきひき読むのがよかったのかしらん。
    それ故か、全体的に唐突な印象が拭えず、節でも分かれてないからズルズルと読んだりなんとなく止めてしまったり。乗りきれない。下巻は勢いよく読みたい。

  • 面白いところと、情景が読み取りにくいところとあります…。なかなか読み進まず…。後半、ひとつひとつ話が繋がってきて、盛り上がってきた感じがあるので、下巻も読めば面白くなるかな…?

  • 未読了。

    もし産業革命時に蒸気で動作するコンピュータが発明されていたら超監視社会になってどうたらこうたらという話。名作らしい。

    具体的な説明もないまま物語は淡々と進んでいき、その端々で異質な世界の情景を感じられる、という文章構成。小説を読み慣れていない僕にとってはなかなか難解だった。

    読解力が育ったらまたいずれ挑戦したい。

  • ※このレビューでは上下巻を纏めて扱っています。
    ※暴力及び流血、性描写の含まれる作品です。

    【印象】
    顕現する"差分としての19世紀半"。
    英国の異常発達した蒸気駆動機器が生む、もうひとつの世界。

    【類別】
    小説。
    歴史改変、SF、サイバーパンク、スチームパンク。

    【構成等】
    流れの分かりやすさよりも、作品としての主張や叙述を優先しているように感じました。したがって、なにはともあれ一度通読してみるのをお奨めします。
    理解を助けるものとして下巻末尾に事典が付属しています。

    【表現】
    地の文は三人称的視点。
    表現は平易であり、物語を把握することにおいて専門知識は不要です。ルビ。

    【備考】
    当該時期の世界史、特に英国の状況について多少の知識を持っている方が楽しめるはずです。
    様々な読み方、例えば実際の歴史上の人物との違いに着目して読んだり蒸気機関関連を調べながら読んだり等、のできる懐の深い作品です。

  • ニューロマンサー以上につらかった…
    ちょっと寝かせてから再読します…

  • 名作SF。
    読んだことは無かった……と思っていたのだが、何となく買ってあらすじを読んでいたら、ストーリーを思い出してきた。どうやら一度読んだことがあったようだw すっかり忘れていたのは歳のせいか、それとも初読の印象がイマイチだったのか……?

  • 第二章の終わり頃(ダービィレースあたり)から、おもしろくなってきた。ビル・ブライソン「人類が知っていることすべての短い歴史」の5章あたりから出てくる人たちが、ワンサカ出てくるので読んでてよかったよ、ホント。
    みなもと太郎「風雲児たち 幕末編 25」で登場したオリファントが出てて笑った。

  • 上巻時点で、そのスチームパンク的1855年のロンドンの雰囲気に楽しくなるが、ストーリー的には暗中模索。「第一の反復」のシビルが好きなんだけど、もう出ないのか?解説を理解するのに解説が欲しい。

  • スチームパンクというIFの未来を象徴する
    数々の機関製品や二つ名の碩学たちが登場する。

    この作品においてのウリは上記の独自性であり、
    ストーリー自体は面白いものでもない。

  • まだ物語がどこへ転がって連れて行かれるのかが見えない、けれども妙に楽しい。
    蒸気と機械音と黄燐マッチの匂いと倫敦の闇と雑踏。いわゆる“スチームパンク”な雰囲気の原点を体感する。
    伊藤・円城両氏の「解説」という名の短編は何度か読んでいたけれど、こうやって本編を読んでから読むとまた違った味わい。

  • スチームパンク入門編としては難しい一冊だが、SF好きなら欠かせない一冊…………らしいが、私にはちとばかし難しすぎた。
    得に序盤は読みにくく、物語にハマるまではなかなか読み進めれないかも。
    でも読みごたえのある作品なので苦労して読み終わったかいはあります。

  • ストーリーにうまく入っていけない…。難しい??

  • SF小説の名作と言われているようだが、僕には超難解な小説だった。
    この小説の面白さは一回で理解出来ないと思うがもう一回読む気力は暫く沸き起こりそうにない....

  • 蒸気機関が紡ぐ架空の世界。歴史改変ものということで、実在の人物が多数登場するが、特には気にならない。『ドラキュラ紀元』では、何度も巻末の人物辞典とにらめっこしながら読んだものだったが。
    さて、差分機関<ディファレンス・エンジン>とマロリーは関連があるのか?そしてシビルは下巻で物語に絡んでくるのか?

  • 「解析機関が存在する」という設定を基盤にしている物語なので、当たり前のようにパンチカードの進化系やプログラム式映写機が出てくるのが面白い。
    また、主人公であるマロリー博士の職業が恐竜発掘の専門家だというのも、作者が解析機関を「過去の偉大な遺物」と捉えているメッセージなのかとも思った。

    ただ、物語自体があまり面白くない。

  • 20100120
    ギブスン×スターリングな豪華著者な本。
    ヴィクトリア朝ロンドンを舞台にしたスチームパンク(のハシリ?)
    正直面白くない。
    差分エンジンのAIのオチが全く分からない。

    共著じゃなくてそれぞれが好きに書いた本の方が面白い。

  • 2008年、ハヤカワ文庫の100冊

    スチームパンクの傑作らしい
    まあいつかは読みたいんだよね
    いろいろ感慨深いものがあるしさー

  • スチームパンク

    という単語をいい感じに表現し、体現してる作品。

    エンジン(機関)という単語が大好き。
    やっぱりそうだよね、技術(テクノロジー)の芽生えは
    こうでなくっちゃね。

    ああ どうして 蒸気と硝煙の世界はもう戻ってこないのかしら・・。

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ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)の作品紹介

時は産業革命、英国の数学家チャールズ・バベッジによって発明された「差分機関」の完成で、蒸気機関が著しく発達した1855年のロンドン。蒸気が支配する異形の世界で、革命家の娘シビル・ジェラードは謎の紳士との出会いをきっかけに遥かな冒険を夢想し、古生物学者エドワード・マロリーは暴漢に絡まれる女性エイダ・バイロンを救い、国際的陰謀へと巻き込まれる!サイバーパンクの中心的な作家2人が紡ぐ記念碑的名作。

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