無限思考者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-356 宇宙英雄ローダン・シリーズ 356)

  • 早川書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150116958

感想・レビュー・書評

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  • 前半『無限思考者』

    地球人とは変わった思考法を持つ異星人出た! 私などは二次元と三次元と四次元の違いはぎりぎり説明できるような気がするが、五次元となると説明どころか自分でも認識できない。それが今回登場のケロスカーは七次元で思考するとか、アブストラクト化って何?とか、完全に「異次元の」世界である。今うまいこと言った(言ってない)。

    後半『ディオゲネスの樽』

    私にとっては「ディオゲネス」というと例の一言も言葉を発してはいけないクラブのことを言うのだが、一応、古代ギリシャの哲学者の名前だそうで。
    この話の中ではブラックホールが重要なカギになっている。本編を読むと、子どものころにテレビで観た「双子の一人が限りなくブラックホールに近い場所で過ごし、もう一人が地球にいたとしたら再会した時には二人の年齢はまったく違ったものになっている」という話を思い出す。

  • ローダンシリーズ356
    ”セネカの雷鳴”の意味がわからない
    表紙   5点依光 隆    渡辺 広佐訳
    展開   5点1975年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • 次なる公会議種族かぁ。結局全てが繋がっていくのは運命と言うよりも“それ”の影響?それとも、更なる裏の事情があるのか今後の展開に期待しよう。でも、脳みそが増えると次元思考の階梯があがるというのはどうなんだろう…

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