最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)

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制作 : 前嶋重機  内田昌之 
  • 早川書房 (2009年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117160

最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)の感想・レビュー・書評

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  • 他の惑星を植民地にする人類。宇宙にはたくさんの部族が存在する状況で、あたかも全宇宙を支配するかのように振る舞うコンクラーベ(地球で一般的なコンクラーベとは異なる)。ジョン・ペリー(かつて緑色の肌で戦った老人兵士)とゾーイを含む者たちは、新しいコロニーに入植するが、そこにコンクラーベの魔の手が伸びてくる。さて、この危機をどう乗り越えるか。状況が二転三転するのはエンタメ小説の定石なので、素直にストーリーを堪能しよう。コンクラーベの本当の姿やポリシーに翻弄されながら、先を想像するのが楽しい。さて、本作品は「老人と宇宙」シリーズの完結編となるらしい。とはいえ、続編があるので、引き続き読んでいきたい。

  • 面白くなってきた、続きがあるのが楽しみになってきた
    表紙   5点前島 重機   内田 昌之訳
    展開   6点2007年著作
    文章   6点
    内容 660点
    合計 676点

  • 放題と表紙が陳腐すぎてリアルな本なら購入しないが、前作までが面白くキンドルで勢いで購入し、一日ですぐ読了した。
    異星人とのコミュニケーションがそんな簡単に行くはずはねえだろ!という突っ込みはともかく、エンタメとしては面白かった。

  • 最後の展開が予想外すぎた。面白かった!

  • 一気に読ませる面白さは、格別。世界観が掴みやすくグイグイ引っ張っていく。さすが。

  • -

  • 図書館 ひさしぶりに、感動した。

  • 3 部作の完結編。
    ジョン・ペリー再登場。
    今回は兵士としてではなく、コロニー行政官として。
    ちょっと弄れてはいるが、ユーモアのある愛すべきキャラ。
    本作で、シリーズ全体が上手くまとめられ、
    本当に楽しめる良作品群であった。
    先住知的生命体の事とか、
    いくつかもっと掘り下げて欲しい点もあったのがやや残念。

    2010年 星雲賞海外長篇部門受賞作品。

  • 既読でしたが、先日「ゾーイの物語」を読んでもう一度読みたくなり、本棚をひっくり返してようやく見つけ、再読しました。
    異世界での一般の生活描写から、徐々に人類を巻き込んだ大きな話しにシフトし、最後は三部作をきっちりまとめたストーリー。大河ドラマとでもいうべき内容を一冊にまとめているせいか、語っていない要素が少なからずあり、ご都合的な展開も見え隠れしますが、その分、話し運びに勢いがあり、最後まで波瀾万丈でした。
    当時、作者は三巻で完結と言っていたそうですが、四冊目では語られなかった部分が明らかになっています。ちゃんと考えられていたことがわかったわけですが(笑)、語らずに済ませた内容のは濃密で、そこを削ったという、思い切った割り切りというか大胆な構成に驚かされます。
    「最後の聖戦」と「ゾーイの物語」は二冊まとめてよむべきではないかと思います。もちろん一冊目の「老人と宇宙」二冊目の「遠すぎた星」は必須ですが。
    視点の異なった同じ時間軸の物語のため、単なる上下巻の長大な小説と違った読書体験ができると思います。

  • シリーズ完結編。
    序盤から中盤にかけては、これからというところで、ことごとく助けなりなんなりが入り、ちょっと物足りない感じがします。
    特に、植民先に知的生命体がいたということは、これ一つで物語が成り立つほどの大事件だと思うのですが、コロニー連合が来た頃からぱったり書かれなくなってしまい、どうなったのか気になります。すでに敵対関係が成立してしまった感があるのですが、うまく共存の道を見つけられるのでしょうか。
    コロニー運営のくだりは、もっとじっくり書き込んでほしかったなあ、と思います。まあ、ページ配分などの問題もあるのでしょうが。

    ただ、事態が展開し始めるあたりからのテンポの良さはさすがです。最初は唯一絶対だったコロニー連合の欺瞞。
    確か、どんな政府も情報を統制し始めたら終わりだという話を何かで読んだことがあるような気がするのですが、そうすると、コロニー連合もずいぶんと前から崩壊の兆しがあったということになるのでしょうか。今回やっていることを見ると、故なしとは思えません。
    見たくない予測から目をそらすような政府がこの先長生きできるはずもなく、実際ペリーたちがいなかったら、滅亡するのも時間の問題だったのでしょう。それも、大半の人間が原因も分からないままで。

    その体制をひっくり返してみせたペリーたちは、真の意味で人類の英雄といえるのかもしれません。
    私個人としては、コンクラーベの理念には疑問も感じるのですが…この流れから行くと、いつかはまとまっていくのでしょうね。
    ジェーンの結末も含め、すっきりとした、読後感のいい終わりになっています。

    ゾーイ目線からの物語も、楽しみです。

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最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)の作品紹介

コロニー防衛軍を退役したジョン・ペリーは、植民惑星のハックルベリーで、ゴースト部隊出身の妻ジェーンと養女ゾーイとともに平穏な日々を送っていた。だが、ある日、思いもよらない要請を受ける。かつての上司リビッキー将軍から新たな植民惑星ロアノークを率いる行政官になってくれと頼まれたのだ。やがて、ジョンは新たな戦いに巻きこまれていくが…『老人と宇宙』のジョンがふたたび大活躍するシリーズ、第三弾。

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