発信源グロソフト (ハヤカワ文庫SF ロ 1-374 宇宙英雄ローダン・シリーズ 374)

著者 : ハーヴェイ・パットン クルト・マール 林啓子

• 早川書房 (2010年4月5日発売)

作品紹介・あらすじ

故郷銀河をめざす"ソル"に異言語の非常シグナルがとどいた。発信源をつきとめるため、グッキーとフェルマー・ロイドは搭載鑑の"クロンダイク"で惑星グロソフトに向かう。ところが、近づくにつれ、ミュータントふたりは正体不明の強力なインパルスに襲われる。その出どころは非常シグナルと同じく、惑星の港町クノサウルだった。インパルスの謎を解明しようと、クノサウルに着陸したふたりを待ちうけていたものとは。

感想・レビュー・書評

[網代屋ウメさんの感想 · 2019年9月10日]

前半『発信源グロソフト』
一言で言えば「イルトォォォォォ！」。忘れていたけど、グッキーの仲間ってもはやいない(と思われていた）んだっけ…。奥さんと子どもはどうなったんだっけ。グッキーは細胞活性装置を持っているけど彼らは持っていなかったからなあ。でも長命な種族じゃなかったっけ、と色々思いをはせる。

後半『謎めいたラファエル』
一言で言えば「ネーサンンンン！？」。
太陽系から離れて数十年、今ではアフィリーたちのものとなっている地球と月。ローダンもいない。そんな中でネーサンが思いもよらぬ行動に！？大丈夫なのか、地球。私が知っている場所になくても地球は地球なんですけど！？と思いをはせる。

[paraparayomuさんの感想 · 2017年12月28日]

ローダンシリーズ３７４
グッキーとロイドの回
表紙　　　５点工藤　稜　　　林　啓子訳
展開　　　５点１９７５年著作
文章　　　５点
内容　５００点
合計　５１５点

[柊龍司さんの感想 · 2010年9月7日]

グッキーの活躍する話はやっぱり好きだなぁ。って、それよりも地球。ネーサンを操る黒幕が気になりますね。