永遠の子供たち (ハヤカワ文庫SF ロ 1-385 宇宙英雄ローダン・シリーズ 385)

  • 早川書房
3.17
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117757

作品紹介・あらすじ

地球への帰還をめざす"ソル"はメールストロームまでの行程の半分を踏破し、惑星ラスターズトップIIIに着陸した。ここで、環境調査と食料調達をすべく、探検隊が派遣された。そのなかの三人、ペルム・メルヴュー博士とジャック・ジャコとエイクス・バトカは、思いがけぬ事件に遭遇する。バトカは、巨大な牛に似た動物に殺され、その状況を調べようとしたジャコは、未知の力に体内の水分すべてを奪われてしまったのだ…。

感想・レビュー・書評

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  • 前半『永遠の子供たち』
    後半『人類捜索』
    両話ともガルト・”ポスビ”・クォールファートが語り手となる話。これまではポスビ研究家である彼のことはなんとなく面白キャラのように思っていたのだが、後半の終盤で見せる彼の言動は哀しくもあり美しくもあり、新たな魅力がある。その後で表紙を見るとやっぱり笑ってしまうのだが、これまでとは違った笑いのような気がする。

    後半の第十二章冒頭でグッキーが「グレイの脳細胞を使わなくちゃ」と言うのだが、まさか! グッキーがエルキュール・ポワロを読んでいるとは!?

  • ローダンシリーズ385
    子供たちの今後が気になる
    表紙   5点工藤 稜   嶋田 洋一訳
    展開   5点1976年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • なんだか人類がいろいろな種族へ進化して分裂していくのを次々と見せられている気分。今回の子供達もいずれ登場してくるのかも知れないが、最終的に20世紀から変わらず不老不死のローダンたちと進化し続けていく人類は分裂するしかないのだろうか。なんにせよ、地球に残された人のパートよりは面白い師盛り上がりますね。

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