黒い異人の謎 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-389 宇宙英雄ローダン・シリーズ 389)

  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117863

作品紹介・あらすじ

ワリク・カウクの調査報告によれば、黒い宇宙船であらわれた異人は、ノルウェーのナムソスに謎めいた基地を建設していた。地球侵略にひとしい行為を許すわけにはいかないと、アラスカ・シェーデレーアたちも、研究者ドウク・ラングルの調査船でナムソスに向かう。異人の目的はなにか。人類失踪との関連は?テラ・パトロールのメンバーが一丸となって解明しようとした矢先、ラングルの命を狙うべつの存在があらわれた。

感想・レビュー・書評

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  • 前半『黒い異人の謎』
    後半『地球外生物たちの決闘』

    つながった話なので、登場人物欄は一つだけ。ここ数巻で馴染み深くなったいくつかの名前がこの巻を最後に消えることになったのはとても残念。

    テラナーと、テラナーじゃないけど味方な異星人が出てくるが、互いに仲間だということに気づかないで陰から見守る描写が面白い。こちらは両方の姿が見えているのでもどかしい。
    表紙絵の左側はアラスカ・シェーデレーアだがこれまでになくいい男に描かれている気がする。右側の女性は女医サイルトリト・マルトリングと思われる。この名前、どこ系の出身という設定なのかしら。

  • ローダンシリーズ389
    テラ・パトロールの話
    表紙   5点工藤 稜   林 啓子訳
    展開   5点1976年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • 地球に残された人類ががんばってるのは良いけど、アラスカが活躍しないのがちょっと残念。そして、ちょっとずつだけど、結局地球上に何人残っているんだろう…

  • テムルの女帝とバルディオクの事が色々出始めた…と言うにはまだよく分からない感じ。並行してアンドロメダ大戦のころのをを読んでて比べると、組織から独立した個人とかの話が多いなー。

  • 地球を支配下におこうとする謎の種族の宇宙人。それを阻止しようとする地球パトロールチームの戦い。そして、地球パトロールチームの一員だったテルムの女帝に使えるドウク・ラングルの身に迫る危機。いつくかのストーリーが交錯しながら、話は展開していく。

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