青ハゲタカの入江 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-391 宇宙英雄ローダン・シリーズ 391)

  • 早川書房
3.13
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117894

作品紹介・あらすじ

フェイヤーダル人からローダンたちに、惑星プレーンドム訪問を許可する連絡がきた。テストでは合格しなかったにもかかわらず、何者かの介入により、許可がでたのだ。プレーンドムには、行方不明のテラに関して情報を持つと思われる、テルムの女帝の謎を解く鍵があるにちがいない。だが、ローダンのほかに、フェイヤーダル人が指定してきた同行者七人は、異種族との交渉経験のすくない"ソル"生まれの若者ばかりだった。

感想・レビュー・書評

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  • 前半『見えざる敵』
    ”テルムの女帝”という存在に近づくための苦労が続く。”完全無比なる”、”言葉”を得るために”よき伝達”と言われるまわりっくどい美辞麗句を並べ立てて、フェイヤーダル人たちと交流をし続けるローダン一行。
    メンバーは”テラナー”のローダンと”ソラナー”7人の合わせて8人。地球生まれのテラナーと宇宙船『ソル』生まれのソラナーではなかなか理解しあえない壁があるのは以前から問題だったが、今回の試練で少しずつ理解し合える様子が出てきた。カップルも三組誕生したし、めでたしめでたし(笑)。

    後半『青ハゲタカの入江』
    ようやく”規律創造者”に会うことを許されたローダン一行。だがなんか怪しい感じ。それでも前に進もうとし、まるでRPGかダンジョン攻略のように次々と試練をクリアしていく。”よき伝達”などばかげている、というフェイヤーダル人に出会って、なんか怪しいという自分たちの感覚に確信を持って…次号に続く!(笑)

  • ローダンシリーズ391
    題名が安易すぎないか?
    表紙   5点工藤 稜   増田 久美子訳
    展開   5点1976年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • これまではローダンとスペシャリストいろいろの組み合わせだったのが、ジェネレーションギャップに戸惑うローダンもなかなか面白い。地球発見の時、ソラナー達がどう変わるのか、それとも変わらないのだろうか

  • 少しずつテルムの女帝の本質に 向かっていることはわかるが、
    全くまだ全容がつかめない。少しずつかな、意味が分かってきてくるのは。

  • フェイヤーダル人から、惑星プレーンドム訪問が許可された。ローダンは、指定されたソル生まれの若者7名と惑星に降り立つ。「言葉」からの妨害工作。ローダンは、フェイヤーダル人の秘密に近づくために青ハゲタカの入り江に向かう。そこで目にした、彼らの秘密とは?

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