剣嵐の大地 (上) 〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1876)

  • 早川書房
4.39
  • (33)
  • (28)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 286
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150118761

作品紹介・あらすじ

七王国の"鉄の玉座"を賭けた王都での決戦の夜、湾を埋めつくした大船団は、緑色の燐火に呑まれ巨大な鎖に捕らわれて次々に沈没し壊滅した。一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーに快哉を叫ぶ。南部総督タイレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。一方、敵対するスターク家には、かつてなく過酷な運命が舞いおりていた…ローカス賞3作連続受賞に輝く至高の異世界戦史。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 歴史書を読んでいるかのような細かい設定に圧倒される。

  • 氷と炎の歌、待ちに待った新刊が出たので、
    このあたりから再読しようと思い、新装版で買い直しました!
    何しろ登場人物が多すぎるもんだから、
    頭の中で整理しながら読まないとこんがらがってくる^^;

    離れ離れになったスターク家の子供達…
    皆タイプは違うけど、それぞれ過酷な運命に立ち向かっている。
    アリアは自らの道を切り開いていく強い女の子だけど、
    逆にサンサはまるで鳥かごに囚われているかのよう。

    ついついスターク家に感情移入してしまうけれど、
    ラニスターの皆さんもなかなか味があって良いです(笑)
    ティリオンの頭の良さ、常に皮肉な物言いは読んでいて楽しい。
    ジェイミーもサーセイと離れてから、面白い男になってきました。

    でもやっぱりジョン・スノウ!好き!

  •  再読です。結構したたかになってきたデナーリス、難しい立場の中で色恋に溺れるジョン、あれ程の戦果を挙げながらも評価されず報われないティリオン、ジェイミーとブライエニーの旅とすれ違い続けるアリア達の旅、辛い生活から逃れたいサンサと、その彼女の立場を巡る様々な思惑など、後半の波乱への伏線が張り巡らされております。

  • Game of Thronesの第三部の上巻。微ファンタジー戦記。
    感想は下巻で。

  • 視点人物が増えてきている。

  • サンサ、ロブ、ジョン、アリアの運命が大きく動き出す

    ロブには、がっかりしたが、16歳ゆえか。

    キャトリンは、もっと冷静でいてほしかったなー
    北部が主役ってわけではないけど、つい、肩入れしちゃうので、なんでこんなことを!と思いながらも、それが人間らしいというか、物語も面白くなるしね。。。

    デナーリスもやっと動き出したか!

    3になって、いろんなことが動き出した感じ。

  • ページをめくる手が止まらない!

  • サンサがティリオンと結婚。
    一番ましな人物と結婚できたのでホッと一安心。
    ジョンは仲間の元に帰れるのか?

  • 目が覚めた瞬間からはじまるティリオンの悲劇。
    これで、家族と決定的に決別していく感じかなぁ。でも、彼の力のうち、金の力というのは、家に依存している部分なので、どうなることやらです。

    そして、この戦争の結果は、いろんな人の運命を大きく変えていきます。
    ロブしかり、ジェミーしかり、アリアしかり、ダヴォスしかり。

    そして、悲劇の予感しかしないという……。

全26件中 1 - 10件を表示

ジョージ・R・R・マーティンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×