乱鴉の饗宴 (下) (ハヤカワ文庫SF)

著者 : ジョージ・R.R.マーティン 酒井昭伸

• 早川書房 (2013年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ラニスター家の当主にして"王の手"であったタイウィン公亡き後、"鉄の玉座"の実権は、公の娘である王母サーセイ太后が握った。だが、王都の小評議会を自らの取り巻きで固めたサーセイは専横のかぎりをつくし、臣民の信頼を失っていく。そしてサーセイは最愛の弟、"王の楯"総帥ジェイミーまでも、その意にそわぬことを理由に王都から戦場へと追いやったのだ…王都で、西の海で、南の砂漠で、新たなる戦嵐が吹き荒れる。

感想・レビュー・書評

[サリツミさんの感想 · 2020年8月30日]

登場人物が偏っていて少し残念！面白いけど。

[銀狐さんの感想 · 2024年1月15日]

Game of Thronesの第四部の下巻。
第四部も戦乱真っ只中で、特にラニスター家周辺の比重が。
トメン王になってからのサーセイは坂を転がり落ちるよう。長男を亡くして次男を支えるのに必死な母親なつもりの、自分大好きおばさんが過ぎて、ざまあとしか思えない。
サーセイと距離が出来たジェイミーは、これからマシな人になってく感じなのかな。とはいえ児童殺人未遂犯だからなぁ…。
巻末の人物紹介が凶悪な厚さになってきてる。
第５部は壁と海の向こうがメインらしい。楽しみ。

[きみちさんの感想 · 2021年5月6日]

ふぁ〜！！！

[旭川医科大学図書館(公式)さんの感想 · 2020年12月25日]

【OPACへのリンク先】
https://lib.asahikawa-med.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000115590

[きのさんさんの感想 · 2019年4月9日]

サーセイが我が子トメン可愛さのあまり、暴走。
ラニスター家磐石と思われたが、妃マージェリー・タイレルのジョフリーからトメン手懐け策が功を奏し、サーセイを嵌める。
サーセイの焦りがラニスター家に危機をもたらす。

[きゃ４さんの感想 · 2018年4月3日]

キングズ・ランディング及び鉄諸島周辺と、サム、アリア、サンサ、ブライエニーの話が飛び飛びに続くけれど、えっこの人がこんなところに？こんなことに？の連続で、面白さが加速してきた。HBOのドラマは最初アリアがタイトルロールだったみたいな話をちらっと見かけたけど、どのストーリーも目が離せない！

[angieさんの感想 · 2016年1月4日]

１月３日読了。図書館。

[狩野さんの感想 · 2014年6月15日]

ううむ。イカレてんなサーセイ。何だか安い性悪女に見えてきたのでそこまで憎くはないけど、肩入れもできないので、無心に見守っています。
ジェイミー分別がありすぎる！ブリエンとうまくいったらいいのに！かわいいじゃないか！

エイモンが死んでしまったときは悲しかった(;_;)ダニーのもとにいろんな輩が集まり出してハラハラ。心配です。

あとジリとサムのシーンがこのシリーズ内屈指のえろさでびっくりしました(笑)

[ななこさんの感想 · 2014年4月12日]

再読ですが、忘れかけていた部分もちらほらとあって、
新鮮な気持ちで読み進める事ができました(笑)

権力を持った者は、堕ちるのも早い。
周りに諫言してくれる者がいれば良いのだけれど、
サーセイには誰一人としていない…
常に顔色をうかがって媚びへつらう取り巻き、
国の富より懐を増やす事を考えている連中、、、
さらに唯一の味方であった弟の裏切り（！？）。絶体絶命。

ジェイミーとブライエニーは共に身体の一部を失ったが、
二人とも以前よりもさらに存在感が増してきているように思えます。
お互いに一目置いているというようなこの関係、好きです。

そして最大の驚きは、死んだと思ったあの人の復活。
復活なのか…ゾンビ化なのか……？
改めてこの本はファンタジーなんだと実感しましたよ。

第５部を読むために、じっくりと再読してきました。
さて、いよいよ新刊を読むのが待ち遠しくもあり、怖くもあり。

[motokichiさんの感想 · 2013年10月26日]

面白かった。
サーセイざま〜と言わざるを得ない。
それにしても続きが気になるな〜