彷徨える艦隊 外伝1: 反逆の騎士 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
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本棚登録 : 78
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150119003

作品紹介・あらすじ

ギアリーが艦隊を率いて未踏星域に旅だったあと、シンディック政府の圧政に苦しむミッドウェイ星系では、ついに反乱が勃発した!

感想・レビュー・書評

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  • 本編より外伝のほうが現実味があって面白い
    表紙   5点寺田 克也   月岡 小穂訳
    展開   5点2012年著作
    文章   5点
    内容 645点
    合計 660点

  • 彷徨える艦隊シリーズってこんなに面白い話だっけ?
    サッサと本編9巻を読んで外伝2を読みたい

    話は負けてしまった敵側シンディックの辺境星系ミッドウェイ(戦略的には結構重要)の反乱独立話なんで至って普通の設定なんだが本編よりは好きだ。★4.7ぐらいかな。

    本編が百隻以上艦隊を率いる過去から蘇った悩める英雄。こちらは10隻程度の艦隊司令官と数個旅団直率する陸上軍司令官の2人。互いに信頼していいのか悩みながら恋仲になりそうな微妙なところ。他のキャラも魅力的でかつ身近。

    人気アニメのOVAの感じが近いかな。とうぜん本編世界を知らないと面白くならないけど

  • 面白かった! やっぱこの人最高だよ。

  • 眠り姫のような大佐→元帥のお話の外伝はアーサー王伝説? 
    それはともかく、今回はこれまでは敵だった陣営のお話。独裁政権が戦いに敗れ、大混乱の星系でどうやって新しい社会を構築するのか…。ということで戦いのシーンもいろいろあるが、政治的な駆け引きや心理戦がなかなかの面白さ。隣の星系では、どこかできいた領土問題のようなやり取りも。
    で、外伝もまた女性率高し。おまけに男性主人公はここでも女にひっかかってるし。まさか著者がなにやらトラウマをかかえているんじゃないだろうな、とあらぬ勘ぐりをしたくなるほど。いっそのんだくれのエロおやじ、といわれたおっさん戦士のほうがイケてるように見えてくる。
    そして外伝もまた、「つづく」。
    話がややこしくならなければいいけれど。そして女性主人公が、名字に引っ張られるような目に会わなければ良いけれど。

  • おもしろかった。ドレイコン将軍の部下は何を考えているかよく分からん。この伏線はきちんと回収してほしい。「将軍」などの名称には欧米には独特の歴史的経緯があるから、それを理解していないと、そこらへんの筋がよく分からないよねーと思う

  • 『彷徨える艦隊』外伝第1巻。
    シンディック側の艦隊司令官と陸戦部隊の司令官が主人公です。

    正編と同じく面白いことは面白い・・・・・・・のですがストーリー展開が正編と似かよってるのはいかがなもんだろうか、という気もします。

    また、一話完結かと思いきや海外ドラマのように肝心なところで『次回に続く』となるのが思いっきり肩透かしです。(泣)

    ちなみに正編第9巻の翻訳版の出版予定が年末か年明けで、外伝第2巻はその後(恐らく半年後?)ですから結構待たされることになりますね。

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