航路(上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
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本棚登録 : 464
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150119140

感想・レビュー・書評

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  • うるさいwww
    が、面白い。
    要らんとこ削ったら半分くらいになりそうなんだけど、でもこの長さが苦にならず気持ちいい。
    感想は下巻で。

  • 自分初のコニー・ウィリス。各所で圧倒的な評価を得ているので手を出してみた。しかしこれ……いつ面白くなるの?文章自体は読みやすく、登場人物も効果的に配置されているのはわかるが、いかんせん長い。ドッタンバッタンのコメディチックな展開が多くて物語がなかなか進まず、ようやく核心にせまるのか?というところで「思い出せそうで思い出せない」だけで延々と引っ張る。何度も中断してしまい、上巻だけで読み切るのに数ヶ月かかってしまった。しかし「臨死体験SF」というテーマは興味深く、結末は気になる。下巻に期待。

  • 臨死体験を研究する医者のジョアンナ。
    音、トンネル、光、天使、人生回顧、帰還命令など臨死体験者は(宗教観や先入観、聞く人による誘導もあるが)共通した内容を体験することが多い。
    臨死体験とは生命においてどんな機能があるのか。
    しかし、人工的に臨死体験を引き起こす研究プロジェクトはうまく行かず、ついにジョアンナは自分を被験者にする。
    そしてトンネルと光の先にあったものは... とにかく前半が長くて辛いことで有名(主観です)なコニー・ウィリス。
    しかしこれまでの作品は後半からの加速感が病みつきになるものばかりだった。

    今回はどうなんだろうか?
    今のところ、長くて辛いままだぞ?

  • 認知心理学者のジョアンナは神経内科医リチャードに共同研究をもちかけられ、二人は臨死体験を科学的に究明するプロジェクトに着手するのだけど、上巻だけで600ページを超えるボリュームな上、第一部の展開はゆるやかなのでちょっと長いなあって感じていました。ジョアンナ自身が被験者となり臨死体験の実験をするあたりから面白さに加速がついて、先が気になる展開に。迷路のような病院内部だとか、災害マニアの入院患者の少女、いつも閉まっているカフェテリア、アルツハイマー病の教師など、冗長に感じた部分が下巻で活きることを願い下巻へ。

  • とても長い。時たま、こんなに長い必要はあるのだろうか。アウトラインだけで考えると、もっとコンパクトになるはず…と思いつつ、読めてしまうという不思議。あら、上巻でほぼ解明された?!と思いつつも、下巻も同じような厚さ。ここからどう展開されていくのかを楽しみに読み進めようと思う。

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