辺境星区司令官、着任! 海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫SF) (ハヤカワ文庫 SF シ 14-4 海軍士官クリス・ロングナイフ)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150119201

作品紹介・あらすじ

一介の大尉でありながら、第41海軍管区司令官としてチャンス星系へとやってきたクリス・ロングナイフとその一行は、司令部である宇宙ステーションに到着して愕然とした。歓迎団どころか、ひとっこひとりいない!動力反応炉も停止し、非常用電源で動いているだけ…数ある海軍管区のなかでも最低の辺境星区に左遷されたわれらがプリンセスだが、それでも司令官としての職務を果たそうと持ち前の機知と財力で奮闘する!?

感想・レビュー・書評

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  • 辺境星区司令官、着任! 海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫SF)

  • 戦死者が少ない。静かな展開です。

  • 今回は宿敵が……。
    宿敵やトラブルが頼んでも居ないのに寄ってくるのは毎度のことだし、最初は反発と言うか、拒絶していた人たちがクリスを見直して信頼し、味方になるのは嬉しいんだけどね。
    そして、なんと因縁の対決の結果……。

    この後どうなるのかなぁ。

  • シリーズ4作目ですが、前作「防衛戦隊、出陣!」を読んだのが一昨年の11月と間が空いてしまったので、過去のエピソードをだいぶ忘れてしまっていて、最初ちょっとついて行きにくいところがありました。
    でもストーリーは今回もおもしろく、これまでで一番地味というか戦闘シーンの少ない話でしたが、防衛準備を徹底的に整えることにより戦わずして勝つように持って行くという今回の作戦も、非常にスリリングでした。
    しかし、今回もシリーズを通じたメインキャラクタと思われていた人がラストであっさり死んでしまったことには、結構驚かされました。
    このシリーズは、原作では毎年10月に必ず新作が出ていて、すでに11作まで進んでいるようですが、翻訳の方もできるだけがんばってついて行っていただきたいものです。

  • お姫様は大尉という階級のまま、辺境の海軍管区司令官に着任あそばされます。今回はいつものチームも引き連れての着任ですが、着任早々驚きの連続です。結局周りを巻き込んでの大騒動になってしまうわけですが、護衛官ジャックの「自分から望んで騒動を起こしたことはない。騒動がむこうからやってくるんだ。(うろ覚え)」には少々憐憫の情が。

    戦うメイドの謎なんかもあかされたり(意外と普通だったり)でかい伏線を埋め込んできてたりして、次につながる転回点って感じですな。

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