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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
短編集。
表題作はオチを知っていたので「ふーん」という感じでした。
知識がない状態で読んだらもっと面白く読めたのかな?
「愛の手紙」が秀逸です。いい話。
個人的には「悪の魔力」も面白かったです。
この2人はお似合いだと思う。
朝日新聞で紹介されていたので図書館で借りてみた。
短編集で、最初の話は読み終わるのに時間がかかったが、旅行に携帯してじっくりと読み始めると、その面白さがわかってきた。
SFということを知らずに読んだため、最初の話は「ふーん」で終わってしまったのだが、2話目以降はだんだん慣れてきて、その内容のばかばかしさに、読み終わった後でニヤニヤしたり、苦笑いしたりするようになった。
特に、「悪の魔力」という話はばかばかしくて、思い出しても笑ってしまうような内容だ。
また、おもしろさの中に人間の弱さ、はかなさ、過去への執着などが描きこまれていて、笑うだけでなく共感できるのがよかった。
全部おもしろかったが、「おい、こっちを向け」と「もう一人の大統領候補」は、悪の魔力とともにとても面白かった。
久しぶりに読んだ!高校時代読んだのはハードカバーだけども訳は同じだから懐かしかったです。愛の手紙のラストが訳によってだいぶ変わるのが印象的…。やっぱりフィニィの現実に真っ向から対立する懐古主義、しかもかなり限られた世界というのが結構自分のツボだなあと思う。他の作品ももっと読もう!
時と人をテーマにした作品が多い印象。
最後の愛の手紙を目当てに買ったのだけど、他も面白かったです。でも、運命とかそれに近いような恋愛とか出会いが好きなので、コイン・コレクション、悪の魔力あたりは男の人の勝手さに怒ったりしたけど。
ノスタルジックファンタジー。「時間もの」としても当然楽しめる。このような作品に惹かれるのは、ロマンチスト体質があるからか?
これはどこの古本屋で買ったか?昭和五十五年発行の初版。表紙の絵が内田善美。随分昔に絵筆を取らなくなった漫画家。本屋で平積みされているとそこだけが浮き出して見えるような気がする。ずっと描き続けて欲しかったけれど… 一般書店で唯一手に入る内田善美の関わった本ではないだろうか… 本を読んでいると、栞が挟まっていた、天牛書店、そうだった。340円。 SFの短編を集めたもので、その多くは、過去... 続きを読む »
読むとなんともいえないあたたかく切ない感覚に、じんわりとつつまれる。
ペシミスティック・ロマンティック・ファンタジィ。先がどうなるか気になって仕方がないスリル感もありながら、懐古的、退廃的な空気が漂う。ふしぎとそれがとても魅力的。
『悪の魔力』おどろおどろしい話かと思いきや
原題Love, Your Magic Spell is Everywhereで
同名曲を聴きながらだと、なんだかさらにコミカル?
『独房ファンタジア』は、正直最初
典獄さんの懸念と同様、チョッと騙されたが
清々しい気持ちで読み終える
しかし、なぜ彼は運命に従いかけたのか?
『大胆不敵な気球乗り』
小さな大冒険?高いところは苦手だが
しばし夢の空中散歩に
『コイン・コレクション』
新鮮さを失わない秘訣?全く、おとこってやつぁ?
『愛の手紙』
会うことが叶わないだろう相手との
限られた手段と回数の交流を永遠に留める
甘~い物語。最後のヒトコトの余韻が切ない。
粒ぞろいの短編集でした。 ジャンル的にはファンタジーになるらしい。こういった日常にほんの少しの非日常が交差する話もファンタジーに分類されるのだなあ、と気付かせてくれた一冊。 個人的にファンタジーと言えば、中世! 剣! 魔法! ドラゴン! のイメージしかないので(嗚呼、指輪物語やハリーポッター。なんて罪な作品たちなのでしょう)こんなのが他にもあるのなら色々と読んでみたいところ。 是非とも色んな人に... 続きを読む »
「愛の手紙」が一番好きなくせに、その話のタイトルが表題だと思ってしまう。何度読んでも一瞬間違う。でもいい話。好きな話。
短編集です。 最近のわたしは、読んだ端から、忘れていきます。 これは、貸してもらった本ということで、1作ずつ読むたびに、感想を書いてメールで送っておりました。 ということで、その1作ごとの感想を載せていきたいと思います。 このちょっとずつ書きためておく方法は、けっこういいかも。 ゲイルズバーグの春を愛す 古い建物、街並みのなかに、何かが宿っているというのは、とっても、素敵な... 続きを読む »
しみじみと美しいファンタジーです。しっぽりします。でもタイミング的に、この前にブラッドベリを2作ほど読んでたので比べちゃってダメですね…。
短編集。以前、新聞の書評で「愛の手紙」が勧められていたのに興味を持ち購入。
ノスタルジックなな気持ちにさせてくれる表題作「ゲイルズバーグの春を愛す」、、静謐な雰囲気を持ち、じんわり心に迫る「愛の手紙」が好きです。
ブクブクナイトで紹介。
日本作家のように、雰囲気で情景を伝えるのが上手。
ガツッとした話を好む人にはまるで引っかからない本だと思うけれど、じんわりとその場の空気を味わえる、静かな良作。
魔法とか大規模なファンタジーではなく、日常を題材にした小さなファンタジーを集めたもの。
『愛の手紙』が一番すき。
珠玉の短編集だと思われます。
懐かしくていとおしくなるのは、戻れない時間だったり、変わってしまった街並みだったり。「古きよき時代」への愛情に満ちた短編集です。ビクトリア時代の少女との恋を描いた「愛の手紙」が最高。
由緒ある静かな街ゲイルズバーグに近代化の波が押し寄せる時、奇妙な事件が起こる……古く美しいものを破壊する”現実”を阻止する”過去”の不思議な力を描いた表題作他、骨董品の机の中にしまいこまれていた手紙が取り結ぶ、現代の青年とヴィクトリア朝期の乙女とのラブ・ロマンスを綴った「愛の手紙」など、甘く、せつなく、ホロ苦い物語の数々を、ファンタジイ界の第一人者がノスタルジックな旋律にのせて語る短篇集。【図書館本】
「愛の手紙」が良かった。
「愛の手紙」が切ないよ〜!
時空を越えた、はかない純愛です。
たった一つの本物の恋は、長い人生を生き抜く礎になってくれるのかなあ。






