神々の角笛 (ハヤカワ文庫 FT 33 ハロルド・シェイ 1)

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制作 : 関口 幸男 
  • 早川書房 (1981年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150200336

神々の角笛 (ハヤカワ文庫 FT 33 ハロルド・シェイ 1)の感想・レビュー・書評

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  • 例によって遅まきながら読むファンタジーシリーズ、今回は
    ハロルド・シェイの活躍である。

    神話の世界を訪れた現代人が、その世界で次々と巻き起こす
    ドタバタをコメディタッチで描いたこのシリーズ、この巻は
    北欧神話編である。神話世界と現代人の齟齬がメインなので
    移動手段である三段論法転送に関してあれこれ言うのは野暮
    というもの、素直にラグナロクの世界を楽しむのが正解だ。

    この本を楽しむために、やはり最低限の北欧神話の知識は
    必要なのではないだろうか。だがあまりに知りすぎていると
    結末が物足りなく感じてしまうかも知れない。その辺は
    難しいところだな。

  • アンチ・ヒーローもの。
    よってシェイは最初は本当に役立たずで
    神様にもバカにされる始末です。
    何せとんでもない言葉を口走ってしまったがゆえに。

    結構な割合ゲンナリンテイストが続きますが
    それでもそこを超えるとあらびっくりな
    活躍をしてくれるのです。

    最後は笑わせてくれさえします。
    堅苦しくないファンタジーです。

  • ハロルドシェイ1

  • S.61.3.8 読了。
    ファンタジー。
    このころ狂ったように本を読みまくってる。どうりで、中身をあんまり覚えてないはずだ。

  •  元祖・アンチヒーロー、ハロルド・シェイシリーズ第一巻。

     現代に生きる主人公が、突然ファンタジーな異世界に飛ばされてしまって、そこで自分の持つ知識を駆使して大活躍する―――というのが、シリーズを通しての基本コンセプト。この巻でシェイが飛ばされるのは北欧神話の世界ですが、元ネタを知らなくても十分楽しむことが出来ます。知っていたほうが面白いのは当然ですが。

     異世界移動もののファンタジー作品は馬に食わせるほど存在しますが、このシリーズが特に面白いのは、その移動原理です。
     主人公の友人である大学教授が開発した「論理方程式」を基本原理とした「三段論法的転送機」を使用して、神話や叙事詩の世界へ転送されるという設定。しかも、移動先の世界にある「コトワリ」に即した物しか、そこで使うことは出来ないという縛りも存在しています。
    (マッチやライターが存在しない神話世界では、現代からそれを持ち込んでも使えない、ということ)
     このために、物語全体の面白さが増していることは言うまでもありません。

     ちなみに、「レイピア使い(洗練された武器の使い手)が巨漢をきりきりまいさせる」というシチュエーションを私が見たのは、この作品がはじめてでした。

  • 「ハロルド・シェイ」もの第1弾。古典小説(戯曲)に入って一騒動を起こすメタファンタジーな小説の古典・・・かな。話も面白いけど、このシリーズでファンタジーの原点になる古典作品を教えてもらった。この1巻は2巻目の前半って感じのストーリーです。

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