エラントリス鎖された都の物語 上 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-1)
- 早川書房 (2006年8月1日発売)
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感想 : 13件
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- Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150204228
感想・レビュー・書評
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好きな本!
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まだ見ぬ隣国の王女サレーネとの結婚直前に王子・ラオデンに、ある奇病が襲い死んだものとして追放される…。宗教・政治闘争をからめ、緊迫する世界情勢にサレーネとラオデンがそれぞれ全く別の状況で立ち向かう姿に、思わず手は握りこぶしでハラハラ。サレーネは聡明で生まれながらの政治家魂。ラオデンは父に似ず、これも生まれついての指導者向き。生き様が立派だわ。ただ、翻訳物ファンタジーの常だけど、“知ってて当然”と、突然その世界特有の造語が使われて、しかも用語解説も何も無いというのは読んでいて戸惑います。
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玄関
ほんだらけ袋 -
息を呑むほどの素敵な世界観
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2006年12月9日読了。ある朝起きるとゾンビになっていた王子様。っていきなり主人公の1人がこんな状態で始まって、一体どんなお話???と思ったら、もう1人の主人公のお姫様と先のゾンビ王子がそれぞれの立場から国と民を救おうとがんばってます。でも、上巻読んだだけでは、まだまだ謎がいっぱい過ぎて今後下巻でどうなっていくのか非常に気になる。