- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150205881
作品紹介・あらすじ
宿屋の老主人コートは伝説の魔法使い「王殺しのクォート」の世を忍ぶ仮の姿であった。彼の語る美しく凄惨な子供時代の記憶とは!?
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
5巻までの感想。
英雄だったらしい宿屋の主人が伝記作家から話を聞かれる。
秘術師との出会い、親の死、大学への入学と冒険。謎の敵の強大さを感じさせる第1部。 -
第一部第一巻。
どんな感じかな~と思って読んでましたが序盤が結構長くていつ本編が始まるんだろう…とか考えちゃいました。
主人公の回想、幸せだった幼年期…まで。
第一部は五巻までだそうなのでそこまではとりあえずお付き合いしようかな。 -
厚みから察せられるが、導入部のみである。
歴戦の偉大な戦士とやや軽薄そうな語り部、というところでウィッチャーぽさがある。ゲームオブスローンズのように映像化された様も思い浮かぶし、帯通り王道ファンタジーの趣きである。
ストーリーが動き出すのは次巻以降なので、 これから次第ではないか。第1部で五冊とのことだが、上下巻でもボリューム的にはいけたと思うし、そちらの方がありがたかったが…。 -
訳者名が3人も並んでいることを不安に思いつつ読み進める。
-
面白い…のか??
半分ぐらいまではもはや惰性で読み進め「いつ止めよう」「次巻は絶対買わない」と思っていた。
そして最後の50ページぐらいで「これは面白いかも」と思い始めた途端終わった。
今の気持ちとしては「次巻を買って読むまで評価は棚上げだな」といった気分。
解説を読んで分かったのが、この一冊が全体像の始まりにも過ぎないということ。
どうやらこのシリーズは3部作あり、1部作だけで文庫本5冊もあるということ。
つまり、この一冊は本当に起承転結の「起」にもたどりついていない序章のようだ。
こういった一冊はすべて読み終わったときにようやく重要性が見えてくることが多い。
評価は本当に次巻以降に持ち越さなければならないらしい。 -
帯にある大森さんの「断言する…指折りの傑作」という言葉で読み始めたのですが、う~~ん?文末の大森さんの解説にあらすじが載っていて、それを読めばこの1巻は事足りる感じ?物語の序章に過ぎず、おもしろさは2巻以降なのかな。気を取り直して2巻以降に期待します。
-
2017/03/30 購入。オビで解説者の大森望氏が傑作と断言してたので、つい買ってしまった。異世界ファンタジー屈指の傑作シリーズとのことで、これから5分冊で文庫化。その1冊目だが、面白そうな感じはした。