梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)

  • 33人登録
  • 3.57評価
    • (2)
    • (0)
    • (5)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
著者 : 堀晃
  • 早川書房 (1981年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150301262

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
吾妻 ひでお
ジェイムズ・P・...
ウィリアム・ギブ...
アイザック・アシ...
アルフレッド・ベ...
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー・書評

  • 北野勇作の「ウニバーサルスタジオ」を読みかけてたら、「梅田地下オデッセイ」の名前が出てきて、そのとたん、何年も前にNHKのラジオドラマを聞いたことが、ぱっと記憶によみがえりました。不気味な嬰児を抱いて、封鎖された梅田の地下街を歩く男の話。あれ、最後は結局どうなったんだろう・・・
    気になり出して調べてみると、すでに絶版になっており、図書館で取り寄せてもらったんですが・・・こんな本格ハードSFの短編集とは知らんかった。いきなり解説に「ハードSFのわからんやつは読むな!」みたいなことが書かれててビビりましたが、むずかしい理論とかよくわかんなくても、けっこう面白く読めましたよ。とか言うとハードSFの人は怒るかもしれないけど。
    古典ホラー「猿の手」から題をとった「宇宙猿の手」は、宇宙に浮かぶ切り落とされた手のイメージも鮮烈だし、望む結果があたえられる世界を選ぶために、情報量の少ない世界に移行していく、という逆説が面白い。人類が未来世界へのワープをくりかえすことで、未来を貧しくしていってしまう、という「熱の檻」も、印象に残りました。
    そして、数十年ぶりに結末を知った「梅田地下オデッセイ」。そういう話だったのか・・・とても満足です。

全1件中 1 - 1件を表示

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)に関連する談話室の質問

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)を本棚に「積読」で登録しているひと

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)はこんな本です

ツイートする