赤い街道の盗賊―グイン・サーガ(24) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150302191

作品紹介・あらすじ

一介の傭兵としてケイロニア入りをしたグインは、皇帝暗殺の陰謀を未然に防いだ功により一軍を任され、おりしも陰謀にからみ不穏な動きのあるユラニア国境へと派遣された。しかし、ユラニア軍とおぼしき敵はいっかな正体を現そうとせず、膠着状態のまま味方の士気はさがるばかりだったが…。一方、病に倒れたスカールは、草原への遥かな道のりを、緊迫する中原の状勢に警備の厳しい国々を秘かに通り抜けていくのだったが、なぜか彼は友邦パロへ行くことは、かたくなに拒みつづけるのだった-新たな運命の転回点に立つ人々の運命の行方は!?

感想・レビュー・書評

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  • 残念なイシュト。                                                           

  • ケイロニアでのグイン無双を読んだ後だと、スカール対イシュトヴァーンの対決もあまり盛り上がらない。
    ましてや村の老若男女を皆殺しにして良心の呵責を覚えないイシュトヴァーンが、自分の手でリーファを殺したことに動揺しているのが、なんとも嫌な気分になる。いや気持ちは分かるのだけどね…。

  • 赤い盗賊団とイシュトの絆が好きです。なのでこの後アリストートスが出てくるのが辛い!でも絶対に必要なキャラなんですよね。そしてリー・ファ・・・合掌。

  •  1997年7月14日再読

     2007年3月13日再読

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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