マグノリアの海賊―グイン・サーガ外伝(9) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150303389

感想・レビュー・書評

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  • グイン・サーガの外伝で、ミュージカルにもなった作品です。
    イシュトヴァーン20歳の恋物語で、内容的には「おいおいそんなことあるか?」という感じはあるし、グイン・サーガ的な陰謀や活劇もなくて、まあ凡庸かなぁ。
    ところで、本編では22歳の傭兵として登場するイシュトヴァーンですが、この作品では海賊船の首領で、子分もいっぱい。ってことはこの後傭兵に身を崩す何かがあったってことだよねぇ。子分たちはどこ行ったの?船はどうなったの?
    そんなことの方が気になる一冊です。

    マグノリアの島
    夜光虫の恋唄
    マグノリア祭
    いつか

    著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、小説家)
    解説:あかぎはるな(栗本薫の別名)

著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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