マグノリアの海賊―グイン・サーガ外伝(9) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 229
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150303389

作品紹介・あらすじ

マグノリアの花が咲き誇る南の島ダリアに、宝島に隠された財宝を求めて航海をつづける若きイシュトヴァーンの海賊船が訪れた。そして奔放で若さに満ちあふれたイシュトヴァーンと踊り子ナナ、大公の娘シリア、彼女の護衛ルネの三人との三様の恋がはじまるのだったが…。故郷を捨て、彼を慕う少年たちの頭目となって王への野望を達成するべく海賊船を率いるイシュトヴァーンの、悲しいまでに美しく輝く青春の日々。

感想・レビュー・書評

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  • 確かミュージカルになったような気が。

  • グイン・サーガの外伝で、ミュージカルにもなった作品です。
    イシュトヴァーン20歳の恋物語で、内容的には「おいおいそんなことあるか?」という感じはあるし、グイン・サーガ的な陰謀や活劇もなくて、まあ凡庸かなぁ。
    ところで、本編では22歳の傭兵として登場するイシュトヴァーンですが、この作品では海賊船の首領で、子分もいっぱい。ってことはこの後傭兵に身を崩す何かがあったってことだよねぇ。子分たちはどこ行ったの?船はどうなったの?
    そんなことの方が気になる一冊です。

    マグノリアの島
    夜光虫の恋唄
    マグノリア祭
    いつか

    著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、小説家)
    解説:あかぎはるな(栗本薫の別名)

  • マグノリアの海賊―グイン・サーガ外伝(9) (ハヤカワ文庫JA)

  • 若き日の輝かしいイシュトヴァーン。なんだか、その後を知っていると、切なく哀しい話に思えました…あの玉石は、かもめ亭のナナにあげたんだ、なるほどって感じ。本編もいいけど、外伝も捨ておけない良さがありました。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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