敵は海賊・不敵な休暇 (ハヤカワ文庫JA)

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著者 : 神林長平
  • 早川書房 (1993年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150303945

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神林 長平
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敵は海賊・不敵な休暇 (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー・書評

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  • これまでに読んだ「敵は海賊」シリーズの長編の中では、一番おもしろかった。このシリーズの長編は、「猫たちの饗宴」や「海賊たちの憂鬱」のようにどたばたした話より、「海賊版」やこの作品のようにシリアスな話の方がおもしろいと思う。何よりも印象に残ったのは、アプロと匋冥の一騎打ちの場面。なるほど、確かにアプロはただの黒猫ではなかった。些細なことだが、第5章で匋冥とジュビリーが亜空間に閉じ込められたとき、匋冥が状況を理解しすぎているように見えるところが気になった。

  • ヨウメイvsアプロ!だけで満足でした。

  • 以前、この巻の途中まで読んだ気が。
    チーフ・バスターの状況が結構ハードボイルドでした。
    ジュビリー、よく迷惑かかってますね。
    特殊能力のあるスパイ…。トランジスタにヴィーナスですね、と考えると笑えてくる。(…おじさんだけど。薄い顔のおじさんだけど。)
    アプロの真面目な戦闘がかっこよいです。

  • おもしろかったぁぁぁー!!まさに書いてあるとおり<現実の場に立ち上がる物語の迷宮>って言葉がぴったり。敵は海賊…どんどんおもしろくなるっ。意識の有無、意識するしない、操られる操られない、そして海賊と海賊課。うーん、魅力的なキャラクターたちに頭むにむにされた!とりあえずアプロは最強で最凶。アプロは単純だと思った瞬間それは間違いで気付いた時には食われているんだわきっと。

  • ★4.5

    アプロは戦闘シーンがとにかくかっこいいなぁ。
    アプロのシーンがかっこよすぎてラテルの働きがかすんでみえる(笑)

    セコイの語源に笑った。

    解説にある、世界観をひっくり返すようなフレーズがどれかがわからない。

  • 解説で書かれていた「第四章の最後から数ページ目」の「すっごく意味ありげなフレーズ」、「<敵は海賊>の世界全体をひっくり返すようなやつ」っていうのは引用の文章のこと?
    地球人について他の巻に言及あったっけ……。

  • 海賊の休暇に、乾杯。



    序盤の「敵は海賊、ぶちのめせ」なラジェンドラが可愛い(笑)。たまに振りきれてるラジェンドラさん。
    そしてなんといってもラスト、ヨウメイとアプロの対決がかっこええ……!

  • シリーズ第四弾の敵は、「顔のない男」。
    文字通り見えざる敵を相手に翻弄される海賊課と匋冥ですが、彼等の強烈な個性が「プロット」に収まりきるわけもなく、やがて物語は書き手の意志を離れ、登場人物たる彼等自身の手によってクライマックスへと向かいます。

    書くものと書かれるもの、物語の内側と外側。
    そんな神林ワールドも満載の読み応えある一冊です。

  • 天野さんの表紙だ!やっぱり可愛いですね。
    耳のあたりのほわほわの毛の表現がたまりません。

    今回は真の意味ではチーフ・バスターが主役だったお話なのでしょう。何せ物語の主人公なのですから(笑)。お話の初期ではアプロがあまり活躍しないので何となく物足りないなあと思っていたのですが後半は独壇場でしたね。
    大満足です。

    それにしてもヨウメイさんが出てこないと毎度のことながら話が終結しないなあ。大概に置いて元凶も彼なのだけれども。
    敵は海賊、と言うタイトルなのだから敵であるところの海賊が主役なのか。今気が付いた。
    なんかだんだん残りの巻が少なくなってきていてさみしいです。

  • 友人から借りました

     SF。ファンタジー。
     海賊課のおそらくは有能な刑事さんたち、アプロとラテル。そしてラジェンドラ。
     今回はチーフ・バスターが休暇をとる話。主役はバスター。
     八十八日も。ほほ、三ヶ月。
     その間、チーフ代行として、アプロ、ラテル、ラジェンドラが基地本部に詰め込まれる。
     フラストレーションが溜まりまくる、ラテル。(デスクワークにむかない。痔の幻覚にまで襲われて……可哀想に)
     ほとんど仕事しないアプロ。(この悪魔にクレーム処理は無理…。でもいつも通り)
     チーフ代理という立場にプライドがくすぐられ、いつもより妙なテンションの人工知能ラジェンドラ(宇宙船)。これ、、男なのか。ずっと無夜は女かと思っていたが。すぐにヒス起こすし。

     夢、自己、物語。
     自分は何かに操られながら、自覚なく動いているのだという、妙なシチュエーション。そして、そうした神に近い、運命にもなれそうな能力を持った男が、出てくる。
     だが、彼はけっきょく、あの海賊に勝てなかった。
     知恵比べなら、ヨウメイが勝つのだ。
     力比べだと、アプロが勝つみたいだが、ヨウメイを仕留められるのはラテルだけのようだ。アプロは予備動作があるので(前回の舌なめずりとか、攻撃体勢とったりとか)、一撃を受けてもなんとか致命傷にならないように頑張ってから、逃亡することがヨウメイは可能らしい。でも、ラテルだったら、多分、殺されてただろうね。アプロと戦っている分には双方逃げ切りが可能らしい。
     ちょっと内容は小難しかった。
     

     それにしても地球人……木に滅ぼされていたのか。
    なんかわからなくもないが……(だって一番、報復してきそうだもの、樹木たちは)

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