宇宙叙事詩 上 (ハヤカワ文庫 JA ミ 5-1)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150305307

感想・レビュー・書評

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  • SF。短編集。ヴィジュアルノベル。
    一話がかなり短く、自分の想像力ではなかなか場景を思い描くことができなかったが、イラストで多少は補完できて助かる。
    四話続けて物語が続く「ある記録」が、世界観に入りやすく好き。

  • リリース:伸子さん

  • (1996.04.01読了)( 1995.11.07購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    青春の夢を追い求め翡翠座イオへの探検に旅立った夫を追いかけて異星の地に赴いた妻、凍土の平原の広がる惑星ルシアナの廃虚で探検隊員の前に夜毎現われる謎の美少女、永遠の繁栄をつづけるオアシス都市に黒風とともに訪れ破壊をもたらす阿修羅王…大宇宙のさまざまな地で生と死の営みをつづける人間達の姿を、宇宙SFの第一人者・光瀬龍と少女コミック界の気鋭・萩尾望都が描いた日本SF史上に名を残す記念碑的作品。

  • 手にいれるのに苦労したがまだ読んでいない。よく考えたら漫画じゃなかった。読んでしまうのがもったいない不思議な本。

  • これは名作です。

    宇宙で生をいとなむ者たちを淡々と描く絵物語。どことなく滅びのイメージをただよわせる文章に萩尾望都さんが美しい絵を添えています。
    長大な歴史の重さは、ブラッドベリさんの「火星年代記」や星野之宣さんの「2001夜物語」を思わせます。

    買ったっきり長いことほったらかしにしてたのはもったいなかったです。
    続けて下巻も読みましょう。ただし、
    眠る前の数分に少しずつ。

    (2004年10月27日)

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著者プロフィール

小説家。SF作品を多数発表し、中でも『百億の昼と千億の夜』『喪われた都市の記録』などの長編は、東洋的無常観を基調にした壮大なスケールの宇宙叙事詩として高い評価を得た。1999年逝去。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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