異形の明日―グイン・サーガ(52) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150305567

作品紹介・あらすじ

アルド・ナリスが政治の表舞台を去ってのち、副宰相となったヴァレリウスは、アムブラに苛酷な弾圧を加えた。主だった学生は逮捕され、塾を閉鎖され、抵抗するものはいなくなった。だが、その絶望的な状況にも、リギアだけは屈しなかった。弾圧のきっかけとなったコント子爵を謀殺する動きを察すると、すぐさまヴァレリウスに一矢を報いるべく、子爵の脱獄を計画するのだった-ナリス不在によって風雲急を告げるパロ。

感想・レビュー・書評

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  • ヴァレリウス&リギア。

  • アムブラの大弾圧ここに極まれりという状況です。ヴァレリーがとても頑張っています。

  • 異形の明日―グイン・サーガ(52) (ハヤカワ文庫JA)

  • パロはどうなってしまうのか?
    国王レムスの施政の評価を上げるために、手を打たなければならないのに逆にアムブラを弾圧!?
    アムブラは、物語の中では重要な地域だが、パロの中では圧して影響がある地域ではないのか?
    どうも陰謀の中にいると、どこが重要なポイントなのか見えなくなってくる。
    しかしそれにしてもアルド・ナリスはいったい何をしようとしているのか?
    バレリウスはナリスに操られながらどんな役を演じていくのか?
    ますますパロから目が離せないと思っていた矢先に、次巻からは門ゴールに話が移るという。
    この物語はどこにいくのだろうか?

  •  2007年3月3日再読

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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