野望の序曲―グイン・サーガ(56) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150305772

作品紹介・あらすじ

イシュトヴァーンは、圧倒的な軍勢を誇るクム軍を相手に、小勢ながらも敵の意表をつく巧みな戦法をもちいることで、善戦していた。勝利を疑わずにいたクム軍だが、数の優位を活かせないまま、イシュトヴァーンの作戦にしだいしだいにその数を減らされていった。劣勢を挽回しようとするタリオ大公は、総力戦をいどもうとするが…。ゴーラの命運を賭けた宿命の戦いは、戦場を血に染めて、いまや終局を迎えようとしていた。

感想・レビュー・書評

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  • イシュトヴァ――ン。

  • この辺は戦闘が多いのでさほど覚えているエピソードが無いです。クムがほぼ滅亡状態。

  • 野望の序曲―グイン・サーガ(56) (ハヤカワ文庫JA)

  • 前巻に続き、イシュトの戦闘がつづく。
    少数の軍勢を巧みに操り、自らも獅子奮迅の働きで、連戦連勝。
    自軍に組み入れられながら、弱いといわれていたユラニア軍をもその気にさせて戦うたびに、自軍の士気も高まってくる。
    最後にはモンゴールからカメロン左府将軍も参戦し、クムのタリオ大公をカメロンが討ち取る。
    いよいよゴーラの勢力図が動き始めた。
    そんな中、アリストートスの息の掛かったごろつきや、闇魔道師が見え隠れする。
    イシュトの野望の序曲が華々しく始まった感がする。

  • 中学3年の、この巻が出たときから買い始めた。
    56巻で序曲ってどういうことやねん、ということで。
    高校受験終わるまでには、全巻読んでた。
    運命の出会いだった。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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