星界の戦旗〈2〉守るべきもの (ハヤカワ文庫)

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著者 : 森岡浩之
  • 早川書房 (1998年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306038

星界の戦旗〈2〉守るべきもの (ハヤカワ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 捕まってこそハイド伯、殺されそうになってこそハイド伯。そんな固定観念を持ちたくなる星界の戦旗です。ただ、やはり、この無闇やたらと不幸に巻き込まれてしまう状況は我らが主人公のはずのハイド伯にとって、望んでもいない展開なのでしょうが、読者にとってはご馳走様です。ありがとうございました。

    さてさて、今回の話、宇宙戦闘もいくつか出てきますが、メインストリームは勝手に降伏してきた惑星ソスの行政管理になります。

    個人的には宇宙戦争よりこっちの方が面白そうに思えるのはどうしてでしょうかね。そろそろ用語に慣れてきたといってもこの奇妙な宇宙戦争のイメージが浮かべづらいですからね。

    こんなのは、アニメで見れば簡単でしょうが、文字ベースだとどうしてもさっぱりわからん。となってしまいますよね。

    もっと、絵があればいいんですけどね。フラサスとか理論は細かくあるんでしょうけど、興味が持てませんのでね。

    というわけで、もっと地上での戦闘があった方が面白みを増したと思うのですが、今回は宇宙での闘いが少なかった分、楽しく読めました。宇宙での戦いを読みたいのであれば、銀英伝でも読めばいいですからね。やっぱり、ハイド伯とラフィールの話を読みたいんですよ。

    あらためてそう感じさせられる今回の話でした。星5に近い4ってことで。

  • 世界観がしっかりしていると、読んでいてとても安心する。
    てか、こんな話だったのか。

  • この頃からジントのピーチ姫化がはじまった。

  • 前作も今作も、一冊で一つの話が完結するので、読み終わった後はスッキリする。細かいところの話をはっしょっているように感じる部分もあるけど、おもしろくてあっという間に読み終えた。

  •  心揺らされる本というものは少なくないし、時に泣かされるのも読書家としては恒のことだろう。
     泣かされたというわけでもないのだけど。やはりこの巻は何度目であっても、私の心を大きく揺らしてくれる。
     有り体に言えば、シリーズでも屈指の巻である。

     ロブナス星系という特殊な地での物語は、シリーズでも珍しいくらい密度の高い物語である。再読ではあるが、一気に読んでしまった。
     結末(終章を含めない上でのそれ)の美しさはシリーズでも比類ない。文句なしの名作だろう。

  • 個人的な嗜好としては、Ⅰの方が好きかな?
    今回のⅡも悪くはないんだけど、舞台が一惑星に限定されてしまうのは何となく物足りないし、ジントとラフィールのやりとりが少ないのも残念。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    帝国暦955年、幻炎作戦によって圧倒的勝利をおさめた「アーヴによる人類帝国」は、残存する「人類統合体」の艦隊を制圧すべく、新たに艦隊を再編し、狩人作戦を開始した。いっぽう、狩人第四艦隊に所属する「バースロイル」艦長ラフィールは、艦隊司令長官ビボース提督によってまたも領主代行を命じられ、ジントとともに惑星ロブナス2へと向かった。だがまさかその惑星が…新時代のスペース・オペラ待望の第2巻登場。

  • ジントが地上世界に、ラフィールはその軌道上で、直接会わない日々。両者ともお仕事よく頑張ったなぁ。面白かった。 二人とは関係ないがクファディスの「敵は意外に馬鹿です!」て台詞が好きだ。

  • 帝国暦955年、幻炎作戦において圧倒的勝利を収めたアーヴによる人類帝国は、残存する人類統合体の艦隊を制圧すべく、新たな艦隊を編成し、狩人作戦を開始した。

    狩人第四艦隊に所属するバースロイル艦長ラフィールは艦隊司令長官によって、またも領主代行を命じられる。

    ジントと共に惑星ロブナス?に向かったのだが、そこは……。


    二人の絆が試されるスペースオペラ、第二幕ここに!

  • このシリーズを読むと、ついついアーブ語(作中に出てくる言語)が脳裏によみがえる。

    ファンタジーに付き物でありながら、ずっと無視され続けてきた「言語」の問題。
    それに真正面から挑んでいる。

    この巻では、シリーズで今まで積み重ねてきたテーマが、一気に噴出する。
    主人公二人の、少年期の終わりが描かれる。

    SF的設定でしかありえない、二人の関係性がとても切なくなる。

  • 艦隊司令長官によって、またしても領主代行に任命されたラフィールは、ロブナスへと向かった。しかしロブナスは囚人の収容所であり、自分こそが代表者だと主張する人物が4人もいたのだった。事態を収拾するため地上へ降りた領主副代行ジントは、しかし反乱に巻き込まれ囚われの身となってしまう。<br>ジントが囚われながらも領主代行としての責務を果たそうとするラフィール。だけど心の中ではずっとジントのことを思っていて。ラフィールがこんなにジントに対して熱くなるのはちょっと意外だった。特に終章の会話とか。

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星界の戦旗〈2〉守るべきもの (ハヤカワ文庫)の作品紹介

帝国暦955年、幻炎作戦によって圧倒的勝利をおさめた「アーヴによる人類帝国」は、残存する「人類統合体」の艦隊を制圧すべく、新たに艦隊を再編し、狩人作戦を開始した。いっぽう、狩人第四艦隊に所属する「バースロイル」艦長ラフィールは、艦隊司令長官ビボース提督によってまたも領主代行を命じられ、ジントとともに惑星ロブナス2へと向かった。だがまさかその惑星が…新時代のスペース・オペラ待望の第2巻登場。

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