豹頭将軍の帰還―グイン・サーガ(68) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306281

作品紹介・あらすじ

イシュトヴァーンに、トーラスから出頭を求める使者がきた。彼の過去の行為が謀反にあたるとして告発されたというのだ。イシュトヴァーンは急遽トーラス行きを決定する。一方、歓呼の嵐のなかサイロン入りしたグインたちは、皇帝アキレウスと再会を果たし、シルヴィア、オクタヴィアの二人の皇女は皇帝のもとに迎え入れられる。さらに皇帝は、かねての約束どおり、グインを大元帥に任命、ケイロニア王の称号をも授けた。

感想・レビュー・書評

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  • 王道を往くグイン。
    邪道を往くイシュト。

  • イシュトがノスフェラスでグインと行った行動がここにきて露見します。アストリアスからの告発でしたかね。結構ドキドキした記憶有。そしてとうとうグインが豹頭王になる日が近くなりました。

  • 豹頭将軍の帰還―グイン・サーガ(68) (ハヤカワ文庫JA)

  • やっと本編に帰ってきた。相変わらずシルヴィアの言動には頭を抱えるものだけれども、全く気持ちが分からないわけじゃない。四面楚歌の中多少は肩を持ってあげたい(かも)。おめおめと生き恥晒すのが恥ずかしいだろうが、ここは皇女たるもの毅然とせねばならないのが解ってない子供なのだなあ。イシュトのほうはまた一波乱迎える様子。カメロンは庇いきれるのか?

  • グインも恋するんですね。
    なんか似つかわしくない気が・・・。
    ケイロニアの首脳部は守護神グインの帰還に大喜び
    一方でイシュトバーンはますます残忍さを表に出してくる。
    後書きを見るとなんと5年間24巻ぶりの主人公の帰還ということにも、誰のサーガなのかという展開振り。
    しかし主人公があるべき場所に戻ってきた1999年の作品。
    あと7年分を読み進めなければ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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