- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150306335
作品紹介・あらすじ
ときならぬ嵐がパロを吹き荒れるなか、聖王宮を訪れていたリンダは、突如レムス国王から呼び出しを受けた。レムスと対面した彼女は、彼が何ものかにとり憑かれており、もはや以前のレムスではなくなっていることを見抜いた。レムスにとり憑いたそれは、とうとうリンダの前にぶきみな竜王の正体を現わす…。いっぽう、リンダの消息が途絶えたとのしらせを受け異変を察知したナリスは、謀反の決行を早める決心を固めた。
感想・レビュー・書評
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リンダ&レムス&ナリス。
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キタイのヤンダルゾックがとうとう存在感出してきます。七人の魔導士で既に出て来ていたのですが、大分印象は違います。ここからがまた陰鬱な展開になっていくんだよなあ・・・
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舞台はパロ。いよいよナリスとレムスの戦いが起こりそうな感じです。 レムスの正体も明らかに。
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風雲急を告げる怒涛の展開!あれもこれも問題がヴァレリウスの肩にのしかかり過労死寸前。お願いですから寝て下さい。寝ないからネガティブな考えを持つようになるんだって。レムスに(もはやレムスじゃないけど)まんまとやられちゃって、どうするんだ?ナリス様陣営危うし。レムスを誰かボコボコにしたって~~!!苦しい時のグイン頼み、なるか?
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嵐のルノリア―グイン・サーガ(71) (ハヤカワ文庫JA)
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やっと2000年発刊のところまで追いついてきた。
「嵐のルノリア」
ついにナリス立つ。
下工作をしながら情勢を読んでいたナリスだが、急転直下の事態に予定よりも早く事を起こすことに。
パロの嵐は、竜王の引き起こした大嵐という災厄で、この隙にリンダが、そしてヴァレリウスまでもが捕らえられてしまう。
そしていよいよレムスに憑依したキタイの竜王・ヤンダルゾックがその姿を現す。
パロの情勢が風雲急を告げナリス立つ。 -
作者様の訃報とアニメ化に伴い、絶賛再読中…
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栗本薫のグイン・サーガシリーズ71作目。ナリスの陰謀が国王レムスにばれてしまい、リンダもとらわれてしまう。様子を探りに言ったヴァレリウスもレムスにとりついた竜王によっておなじくとらえられてしまう。ナリスは、居場所を変え、謀反を起こす。<BR>
70巻まで読んだから続きを読んでいるようなわけですが、少しはわくわくするような展開になってきています。
2006.3.21読了